9月の終わりに、京都府北部の京丹後市での「丹後能」へ行った時の、着物コーディネートをご紹介
その時の様子はこちら
こんにちは、京都市山科区で
夫と2017年生まれの娘の3人暮らし
着付け講師のきむら くみこ です
まずは娘のコーディネートから
オレンジのチェック柄の単衣(ひとえ:裏地をつけずに1枚で仕立てた着物)
子供用の和服、浴衣と袷(あわせ:表地と裏地、2枚で仕立てた着物)は既製品でも色々出回っているのだけれど、単衣の着物って少ないのよね
それならば!と、リサイクル店で買った反物を、主にミシンでダーッと縫って作ってみました
和裁的には色々NGでしょうが、とりあえず形になったのでヨシとしましょう

手持ちの帯の中で一番色が合いそうだったのが、私の半幅帯

娘には幅が広すぎたので、胴回りは下を少し折って、幅を狭くして巻いてみました

手芸店で購入したアクリルパーツに帯留め金具をくっつけて作った、水玉柄の帯留め
三分紐に使ったのは、真田紐(さなだひも)

座席にもたれやすいように、後ろはぺったんこのカルタ結びという帯結びに

レースのバッグと
黒の草履
続いて私の方
グリーン系の江戸小紋の単衣着物に、少し洋風な雰囲気のある名古屋帯
ちなみに、中は夏物の絽の長襦袢を着ましたよ

後ろは銀座結びにしてみました

お太鼓結びだと、座席に背中をつけて座ることができず、どうしても少し前のめりな感じで座ることになります
観劇の際には後ろの席の方の視界の邪魔になってしまうかなぁ?と、帯枕を使わない結び方にして、背中をつけて座れるようにしてみましたよ

ただでさえ私の場合、身長が高い=座高も高いしね

シルバーのかごバッグ
足元はカレンブロッソの草履
実家で着替えたので、今回は襖の前で
能狂言の鑑賞初心者なので、どんな着物着て行ったらいいんかな?と迷って、無難な感じで江戸小紋を着て行きましたが、会場には、紬・小紋・訪問着・・・色んな着物姿の方がいらっしゃいました
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