なかなかDAISYを使わない学校・・・ | 例えば子供の引き出しの中

例えば子供の引き出しの中

発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

とある、DAISYの会に参加しております。DAISYとはなんぞや?という方はこちらをどうぞ。

http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/index.html


今日も集まり、色々と話し合いました。


なかなか普及しませんね~汗


今の世の中、こんなにスマホ(iPad、iPhone)が普及しているのにね。


通常のクラスで使いたいのに、他の生徒に配慮して「支援学級でのみ使う」なんて所もあるそうです。


配慮しなきゃいけない子供に配慮しないで、配慮をさほど必要としない子供に配慮してどうするのよ!!


支援学級に所属する子は、算数や国語だけ支援学級で、ほかの理科や社会は通常学級で受ける、という子供が多いようです。


そういう時こそ、DAISYを使うべきなんです。拡大した文字で読みたい、ルビが付いてるとわかりやすい、文字の色を変えたい、音声読み上げのほうが頭に入りやすい(もちろんイヤホン使用で)・・・などなど、可能性は広がります。


学校は大体こういいます。

「他の子が使いたがる、操作が分からない、ゲームを持ち込まないか?、費用がかかる・・・」


使ってみてもいないのにマイナス面ばかり取り上げます。使いたがる子がいたら使わせてみれば良い。その上でその子がどちらを選ぶか決めればいい事。操作なんて、子供のほうが飲み込み早いかも。

ゲームは入れなければ済む。費用はエライ人たちが何とかしなさい!


個人の持ち込みでもダメだと。

やってみてダメならそのとき考えれば良いじゃないかと思うけどな~?


結局新しいことをはじめるのが面倒なだけなんじゃないかと疑ってしまいます。

今、大学で特別支援を学んでいる若い先生の卵はどんどんiPadを使っています。

DAISYも知っています。

頭も柔軟です。


もっと、上のエライ方々も柔軟になって欲しいですね~。




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