分数なんて出来なくても!! | 例えば子供の引き出しの中

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中学校からは支援学校に進学した現在高等部の次男ですが、普通校では出来たであろうけど支援学校では出来ない経験が色々あります。


例えば、学校帰りの寄り道、アルバイト、毎日のクラブ活動、定期テスト・・・。


けれど、逆に普通校では経験できなかったであろうこともたくさんあるんです。


企業実習(最近は中学で体験はあるようですが、実習はもっとリアルです。)、先日やったようなボランティア、老人ホームでの実習・・・。


そして次男個人が普通校では出来なかった事はもっとあります。


先日、また生徒会会長に立候補したんだそうです。

で、当選しちゃいましたあせる


こう言う事って、普通に高校へ行っていたら出来なかったと思います。

次男の性格は、周りが自分より強くでる相手には意見を言えず、黙って丸め込まれるタイプです。



支援学校のペースは次男にとても合っているんですね。

友達がみんな優しいです。穏やかです。

友達同士できないことがあったらスッと助け合います。ほったらかされることがありません。

そんな中で次男も友達に当たり前のように手を貸すことが身に付いたようです。


分数も出来ない次男ですが、そういう勉強は出来なくても、学んだことは多かったようです。


自分にもできる事があるということを知ることが出来た、それが一番の収穫だったんじゃないかな?


「たられば」って、あまり考えたくないけど、今の選択で良かったなと思います。





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