会話はひとつの手段に過ぎない | 例えば子供の引き出しの中

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発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
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明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

今日は大阪マラソンでしたね。


先日書いたとおり、月から水はスーパーで、木曜はなんと、大阪マラソンの参加者への配布物を封筒に入れる実習に行ったんです!

インテックスに各支援学校からの数名が集まり、手分けしてたくさんのパンフレットやチラシ類を封筒に入れたそうです。今日受け取った参加者の方、次男たちががんばった配布物ですよ~!


ここで以前、府庁の実習で一緒だった支援学校の生徒さんにも再会したそうです。

友達になった、と言ってますニコニコ

ちゃんとコミュニケーション取れたんだな~。

今日は学校見学会にきた中3生の保護者に、高等部についてなにやら説明をしたそうです。

次男が小さい頃は、家族以外の他人と会話でコミュニケーションが取れるとは思ってなかったです。

以前のブログより抜粋。ある日の私と次男との会話です(笑)2008年ですね。8歳の時です。



次男、おやつのチューペットを美味しそうに食べている。
私「美味しい?チューペット、好きやなぁ」

次男「・・・のり」

私「え?」

次男「のり」
私「ああ、のり食べたん?」

次男「(にっこりして)のり。オイシイ。給食。」



まるで連想ゲームです。

次男「○○先生。(担任の名前を急に言う)」

私「先生がどしたん?」

次男「何も言わずユラユラ揺れて、ご機嫌)」

私「楽しかったん?」

次男「(ただニッコリ)」

想像するしかありません汗


私「ああ、学校のプールか。浅くしてくれたんやね。」

次男「でも、ちょっと、深かった。」

私「どっちやのん?(笑)」

次男「先生がばしゃーんで、怖かった。」


次男「プール、浅かった。」

話が変わっている!叫び

私「先生が、バシャーンか?」

次男「でも、楽しかった。何々君と、ばでぃー!した」

(プールでは、友達と2人一組になり、バディーと呼んで、一緒に行動するらしい)

私「いつも何々君とバディーか?」

次男「先生がこう、こう、して、足ばたばたって・・・」


また話が変わっている!叫び




こんな感じでした。これ、別々の日ではないですよ?

チューペットの話からプールの話まで続いてますから(笑)

私は慣れているから分かるけど、他人には???でしょうね~汗

はじめの会話は多分「好きやなぁ」に反応して「好き」→「のり」

次は先生と何か楽しいやり取りがあったんだけど、言葉に出来なかった。

プールの話は自分の思いつくまま話してる(笑)


それでも私達は次男と会話はたくさんしてきました。

特に療育と呼べることはしてこなかったけど、わりとあちこち連れて行き、話しかけ、話しを聞き・・・。

何が良かったのかはわかりませんが、今はとりあえず会話はできるようになっています。まあ、ちょっとちぐはぐな所もありますが。

ここで勘違いしないで欲しいんですが、やみくもに話しかければ話が出来るようになるとは思わないでくださいね。

それとコミュニケーション=会話ではありません。会話はひとつの手段に過ぎないです。でも、多くの人とコミュニケーションが取りやすい方法です。


学校では「なぜ働くのか」と言う事についてこんなことを書いていました。ちょっと面白い。


KIMG0918.JPG

最後の項目、「働くため」って(笑)


なぜ働くのか?働くためだ!


禅問答みたい。にひひ



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