できないのではなかった。伝わってなかっただけだった! | 例えば子供の引き出しの中

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明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

次男が小学1年生の時のことです。

公文やノートなどの漢字は書けているのに、漢字の小テストはいつも0点でした。

おかしいなぁ?と、当時次男の特性がよく分からんなかった私はただ「本番に弱いのかな?」「しっかり覚えられてなかったのかな?」「練習が足りないのかな?」と次男のせいにしていました。

けれど、違ったのです。

こんな理由があったのです。以下。2006年の11月のブログより。




なんや!書けるやん!

次男が、漢字テストらしきものを持って帰った。
正しくはノートに貼ってあるのだけど。
今まで0点か1門正解だけ。
今回はなんと、100点だった!ちょっとおまけされていたけど。

いつも、間違いばかりなのは、「今何番を書けといわれているのかわからない」から、というのが大きかった。例えばドリルの30ページの7番から10番までの文を漢字に直せと言われているのに、30ページをぱっとめくると1番からだと勝手に思い込んで、一人だけ1番から4番を書いている。

で、0点。(-_-;)

先生もちょっと一言添えてくれればいいのにと、思う。

今回は一ページ全部を漢字に直す、と言うものだったらしく、理解できたようだ。

国語はなんとかついて行けそうなので、もう少し先生、面倒でも次男に一言多めに説明してやってくれませんか?と、連絡帳に書いておいた。

ベテランの先生って、意外にきめ細かくないのかなー?逆に新米の先生の方が、一生懸命にやってくれるかも?



以上!

つまり、小テストはドリルから出されるんです。先生はその都度「何ページの何番から何番まで書きなさい。」と指示するんです。

けれど、次男は「何ページの・・・」しか頭に入ってない。なのでそのページの1番から書いてしまっていたんです!


先生も、次男のテストの回答を見て気付かなかったのかしら?

なぜ、その子はいつもつまづくのか?どこでつまづくのか?どういう傾向があるのか?

それを先生は気付くべきなんですけどねぇ・・・。


先生のほんの一言の声かけ「何々君、書く番号間違ってるで?」や、黒板に分かりやすく書くとか、ドリルにチェックを入れるとか、それほど手間がかかるとは思えないんですが・・・。


私も気付けば良かったんですが、貼ってあるプリントしか見てなかったので気づくのが遅れました汗


当時はまだ支援学級には入っていませんでした。

普通級でみんなに混じって授業を受けていました。宿題もかなりの量でした。

きっとかなり苦労していたと思います。私も次男も。

先生も苦労していたんだと思いたいけどなぁ~・・・。(苦労するくらい気にかけてくれていたかは今では分かりませんが汗







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