いつまでも「お金の話はタブー」ではいけない | 例えば子供の引き出しの中

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発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

発達障害児が成長して、自分で働いたりできるようになると、お金(お給料)をもらいます。
(ここでは福祉的就労ではなく、就職またはそれに準ずる位の就職で得たお金の話です)

当たり前になんとなく知るであろうことが教えてもらわないと分からないタイプの子は、生活のために何にどれだけお金が必要か?計画的に使うにはどうすべきか?「今必要なもの」と「欲しいもの」の区別はどうなのか?

そんなことを具体的に教える必要があります。

アルバイトの経験も無かったとすると、初めての大金を手にするわけです。
いつまでも貰ったお給料は右から左に親に渡してお小遣いだけを貰う、それではいけません。

それを上手く教える活動をしているNPO団体もあります。
お話を伺いましたが、なかなか素晴らしい!

高校生に出張授業をしているそうですよ学校

支援学校にも来て欲しいな~。
ちょっと理解が難しい子もいますが、中にはそういうお話が必要な生徒もいます。

「どうせ教えても分からない」「就職できるか分からないのに無駄だ」なんて初めからあきらめずに、わかりやすい方法で教えても良いんじゃないかな?
イラストや写真、言葉の置き換えなどの工夫があれば分かるかもしれない。
知っておいて損はないし。

以前、「お金なんて借りればナンボでもある!」「働かなくてもお母さんがくれる」「友達におごってもらう」「バイトして車買う」なんて簡単に言っている子もいましたあせる
小学生じゃないんです、高校生ですよ汗
大人が「わかりっこない」と教えてこなかったのかもしれないし、なんとなく「お金の話はタブー」的なところがあったのかも・・・。

お金の大切さ、自分がだまされないためにも色々知ることはこれからのグレーゾーンの子たちに必要だと思います。

私ももっと勉強しなきゃ!


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