大掃除の時こそお子さんと | 例えば子供の引き出しの中

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発達障害関係者(主にお母さん)ならどなたでも参加できる茶話会を開いています。「ばうむの会」でFacebookやってます。
https://www.facebook.com/yaobaumu/

明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

年末ですねー。皆さん大掃除、進んでますか?
我が家も少しずつ進めています。
お掃除の時こそ、発達障害のお子さんのライフスキルトレーニングです!

ライフスキル、それはソーシャルスキルよりも発達障害、自閉症スペクトラムの子ども達に必要かもしれません。
ソーシャルスキルは社会的に必要な対人関係のスキルですが、ライフスキルは社会で生きていくために必要な術(すべ)と言う感じかな?
簡単にいうと、一人で生きていくために必要な術です。

朝、一人で起きる。ご飯を食べる。顔を洗う。歯を磨く。家にカギをかける。電車に乗る。買い物をする。お風呂に入る・・・。

あれ?そんなこと?と思われるでしょうが、これが結構難しいのが発達障害の子ども達です。

特に小さいうちはお母さんがやってあげたほうが早い、やらせるとかえって物事が進まない!

・・・わかります、わかりますとも・・・

けど、タイミングを見計らって、やらせてみてください。子供はゆっくりと成長します。
案外できるかも知れません。

お掃除もそう。大切なスキルです。
でも、いきなりハードルの高いことはさせないでくださいね。できないと子供さんは自信を無くすし、お母さんも後始末や尻拭いが大変です。簡単なことから。
一緒に片付けをする事で子供は片付けのやり方を学びます。できたときは

「きれいになったね!気持ちいいね、ありがとう!きれいになったテーブルでケーキ食べようね。」

「手伝ってくれたから早く済みそうね!夕飯の支度が早くできるから○○ちゃんが好きなカレーが早く食べられるよ!」とか。

褒める時は掃除は子どもにメリットがあることを伝えるように。
「お母さんが助かる」より「子供にメリットがある」ことを伝えると、「またやろう!」と思いますよ!

どうせなら楽しく大掃除したいですもんねニコニコ


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