
本日もたくさんの方に来ていただきました。
本当にありがとうございます。
今回は初めて参加の方が2人もいらっしゃり、たくさんお話していただけました。
時間の都合でお一人あまりお話が聞けなくてごめんなさい

年少さんのとても可愛らしいお子様を連れてこられ、和みました

これに懲りず、またいらしてくださいね!
たくさん話してくださったお母さんは、今までお子さんと一緒にとても苦労されたそうです。
でも、ある意味、開き直ってからはだんだん開けてきたそうです。
素晴らしい!!
お母さんのがんばりは、お子さんの励みになります。ご自身もおっしゃってましたが「子供の見本になろうと思う。」と。
ほんと、そうです。
学校の先生の無理解、周りの子供やそのお母さんの無理解に苦しんでこられたそうです。
でもね、誰も責めないでくださいね。
学校の先生も支援とは何かを知らないんです。学校に不登校の生徒がいるとその担任の責任になるでしょう。そうなると意地でも学校に戻そうとします。なぜその子が学校へ行けなくなったのか、思い返す余裕もないし、教師としての理性を失った発言も出るでしょう。
それでも来ないとなると、他の手のかかる子のほうへとシフトしてしまい、放置。
そんな余裕のない先生が他の子ども達に「不登校になった子へのフォローの仕方」なんて教えられるわけがない。だから他の子は「あの子だけどうして?」と反発してしまう。
支援の方法も間違えてしまう。そりゃそうです、じっくりアセスメントしてないんですから。
そしてお子さんは完全に学校や「支援」という言葉に拒絶反応を起こしてしまうんです。
無知や余裕のなさが先生に「子供に寄り添う」ことを置いてけぼりにしてしまったのかも知れません。
子供が「何に困っているのか?なぜ困っているのか?」を気づけなくしたのかも。そしてその子の良さまで見えなくなってしまった・・・。
お子さんは今はネットを使い、外の世界とつながっています。結構物知りなんだそうです。良いですねー

学校の勉強は嫌だけど「学ぶ」ことは好きなようです。
そうなんです、子供って、勉強は嫌いでも学ぶ事は好きなんです。
その学びたい気持ちを周りの無理解がつぶしてしまう。
なんて残念なことでしょう。
支援学級の先生だけでなくすべての先生に発達障害を正しく学んで欲しいです。
わがままだ、贅沢だ、こだわりだ、と片付けないで欲しいです。
先生たちも時間がないでしょうし、学校はそういう時間を作って欲しいです。
正しく知るほうが、先生方も対応がわかって、楽になるはずじゃないですか?
今日のお母さんは色々あったけど、前向きに取り組んでおられます。
この先、義務教育以降の進学という壁があります。無理に乗り越えなくてもどこかにドアがあります。
そのドアがたくさん作られるようにと願います。私達も出来るだけお手伝いします。
そんな先生方にも是非来ていただきたい講演会があります。
http://kokucheese.com/event/index/360110/
発達障害に取り組んでおられる、淀川キリスト教病院の医師、谷均史先生の講演です。
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たくさんの方々に発達障害を知っていただきたいです。
1月24日日曜日、「八尾市生涯学習センターかがやき」にて。
よろしくお願いします!
あ、なので1月は茶話会はお休みします。次回2月の日程はまたこちらでお知らせしますね!