最近、思います。
親は、子供の可能性をあきらめちゃいけない、と。
例えば、小さい頃食べられない物があって、「この子はそういうものに対して過敏なんだ。」とずっと避けていたとします。
けど、子供はずっと同じじゃない。成長するにつれ、少しずつ改善されているかもしれない。
近すぎて親には分からないだけで。
第三者が、食べられないと思い込まれていた食べ物を(ちょっと厳しい目に)食べさせてみたら、案外食べてくれて、それから食べるようになった、という事があります。
それを食べなくても生きてはいけるとは思います。
けど、食べられる物が増えたほうが、子供も自信がつくし、外食もしやすいし、親御さん自身も楽になる。
食べ物の話しになっちゃったけど、食べ物以外でも同じことです。
「この子はこういうこだわりがあるから、させたいようにしている」
分かります、無理に変えたり、押さえ込むとストレスですよね。けど、いつまでもそのままで良いんですか?
ほとんどの親は先にいなくなります。
できるだけ、そのこだわりが軽くなるように、早いうちに取り組んだほうがいいんじゃないかなぁ・・・。
発達障害の状態は、ずっと同じではありません。
少しずつ、子供が成長するにつれ、変わっていきます。
親御さんも変わってくださればなぁ、と思います。