「努力は報われると思ってやっちゃ、ダメ。努力をして何かを得られる、と考えることは見返りを求めることであるから」
明石家さんまさんがラジオで語ったそうなんですけどね。
以下抜粋。
人は、何か見返りを求めて行うとろくなことがない、とさんまは語り、そうした見返りを求めるための行動ではなく、「好きだからやってるだけ」と思いながら日々、積み重ねを行っていくことの重要性について説いていた。
と。
深いなー。
他人に対して「何々をしてやったのに・・・」「何々をしたんだから・・・」と見返りを求めるのはいけない、というのはよく聞きます。
私はこれに加えて
「私が何々できたんだから、あなたもできるはず。」「あの人がやってるから出来ないはずはない。」「私が何々をやっているんだから、あなたもやりなさい。」
なんかもアカンと思っています。
ちょっと前まで、そういう風に思っていたこともありました。
でも、それは、ただの押しつけ。他人の立場も気持ちも思いやってない。
さんまさんの言っている事は、自分にも言えることなんですね。
「自分に努力をしてやったんだから、報われる(叶うはず)」
そう思うとどこかで妥協が入る。
限界を決めてしまう。結局誰かに見返りを求めている。
まあ、自分も聖人ではなく、どちらかというと俗人なので、なかなかできてませんけどね

「努力したから報われる」では無く「努力したから報われた」といえるようになりたいですね!
けど、報われて何かを手に入れた先には、まだ努力が待っているんだろうなー。