ちょっと、考えた | 例えば子供の引き出しの中

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明らかな自分のブログへの誘導的なコメントはお断りします。

こういう記事を見かけましてね。

「努力は報われると思ってやっちゃ、ダメ。努力をして何かを得られる、と考えることは見返りを求めることであるから」

明石家さんまさんがラジオで語ったそうなんですけどね。

以下抜粋。

人は、何か見返りを求めて行うとろくなことがない、とさんまは語り、そうした見返りを求めるための行動ではなく、「好きだからやってるだけ」と思いながら日々、積み重ねを行っていくことの重要性について説いていた。

と。

深いなー。

他人に対して「何々をしてやったのに・・・」「何々をしたんだから・・・」と見返りを求めるのはいけない、というのはよく聞きます。
私はこれに加えて

「私が何々できたんだから、あなたもできるはず。」「あの人がやってるから出来ないはずはない。」「私が何々をやっているんだから、あなたもやりなさい。」

なんかもアカンと思っています。

ちょっと前まで、そういう風に思っていたこともありました。

でも、それは、ただの押しつけ。他人の立場も気持ちも思いやってない。

さんまさんの言っている事は、自分にも言えることなんですね。

「自分に努力をしてやったんだから、報われる(叶うはず)」

そう思うとどこかで妥協が入る。
限界を決めてしまう。結局誰かに見返りを求めている。

まあ、自分も聖人ではなく、どちらかというと俗人なので、なかなかできてませんけどねあせる

「努力したから報われる」では無く「努力したから報われた」といえるようになりたいですね!

けど、報われて何かを手に入れた先には、まだ努力が待っているんだろうなー。