どうも、きむです。
私は小学生の頃、野球部で4番を任され、中学生の頃、部活をサボり転校先の中学校でもサボり続け帰宅部になる。高校生の頃にも親と姉に強要される形で野球部に入部するも2カ月足らずで退部。
こんな中途半端すぎる私の野球人生ですが野球を見ることは好き。
プロ野球観戦も好きですし、WBCやオリンピックなどの世界大会もテレビで観戦する。
去年、私と人生の中で一番仲の良い友人から、
「中日戦、観に行かへん?」
と、誘われる。
私も中日のにわかファンではあるので、行くことにした。
車で名古屋ドームへ向かう。
高橋周平のタオルなどのグッズを買い、内野の指定席へ向かう。
この日のカードは「中日対ヤクルト」
ビシエドとバレンティンのデカさになぜかニヤニヤする。(ボール2個ではなく体のデカさ)
そして、いよいよプレイボール。
このプレイボールとともに、私の横に座っていた30代後半くらいの男性もプレイボールすることになる・・・。
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観戦に集中させてくれ!!!!(笑
私は、テレビでたまに中日戦を見るだけのにわかファン。
その横に、熱烈なファンなのかはわからないけど、やたらと選手のデータを逐一報告してくる30代後半であろう男性。
私は選手たちの表情、打つ瞬間、投げる瞬間などを観に来ている。
細かいデータや選手たちの過去の話をされても困る。
私は誰でもいいのでホームランを打つ瞬間を見たかった。
この日はバレンティンがライト方向に豪快なホームランを放った。
しかし、この瞬間を見ることはできなかった。
この瞬間も、30代後半であろう男性は、私にマシンガンのように話をして来たからだ。
男性は私の方にスマホを向け、何やらYouTubeを見せてくる。
内容は過去の中日戦の動画だった。
「俺は今の中日を見に来とるんやわ!!」
と、小心者の私は心の中で叫ぶ。
そのうち、話半分にこの男の話を聞くようになった(笑
「一体、何をしに来たんやこの人は」と、当時は思ったけど、今となっては記事のネタになってくれたのでありがたい存在でもある(笑
試合は後半に差し掛かり、中日は負けていた。
すると、横の男性は
「もうアカンわ!」
と、一言放ち席を立った。
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その後、男性が席に戻ってくることはなかった・・・。
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