kimonothings 季節の着物 -3ページ目

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20Jun
- 6月19日　しらとあきこさんのうさぎ帯
  単衣の季節ギリギリにしかも誕生日に間に合うタイミングでオーダーしていた帯が滑り込んできた！しらとあきこさんの「跳ねうさぎ」https://store.gofukuyasan.com/view/category/ct360クリエイターコラボ,しらとあきこ | ゴフクヤサン・ドットコム「ゴフクヤサン・ドットコム」の「クリエイターコラボ,しらとあきこ」カテゴリーの商品一覧store.gofukuyasan.comプリントとはいえ、画像で見たよりいい質感。薄物にフライングしたいくらい暑いけど今日は単衣にこの帯で。結ぶと見えない場所に落款とサイン。前柄はうさぎさんまたはカモミール。（ん〜難を言えばだけど、花は季節が限定されがちだから着物を一年中着る私にとっては西洋花とはいえ花じゃない方が良かったなぁ。）しらとあきこさんの絵は純血種のうさぎさんのメルヘンな可愛さとうさぎ飼いがあるある！と共感してしまう写実性のバランスが好き❤️下駄も扇子もうさぎ尽くしにして世田谷美術館の民藝展と我が家のうさぎの墨丸君の実家ペッツクラブにお出掛けしました。
09Jun
- 6月9日　梅雨入り間近　縞お召に菖蒲の帯
  梅雨入り間近らしい。単衣のお召は黒と紫と青の細い縞。かっきりしていて好き。帯締めは（本当は紫が良かったなー）水色をチョイス。そしてこの時期限定のアンティーク布の帯。菖蒲の刺繍と絞りが何とも素敵だが長さは充分あるのに柄の位置が非常に難しい。仕立て直そうかな…？お茶のお稽古の軸にはカワセミが。開け放った和室にふわりと涼風の中初夏を感じながらお茶をいただきました。
26May
- 5月26日　白大島に博多帯
  5月袷最後のお稽古。波模様の白大島と縞の博多帯。雲空に時々射す光は五月晴れの日。古い白大島の八掛をオレンジ系から水色に変えてみたけどこちらの方が気に入っている。博多帯は西村織物さんの「日本の縞」と言う題名。考えたら日本にはたくさん縞の名前があるよね。これは棒縞っぽく見えるけど中に細い縞が入っていて、子持ち縞かな？お茶の御軸は雲の移り変わりに右往左往せず泰然自若としていなさいと言うことらしい。素敵だな。初夏の草花が楚々として美しい。
19May
- GW 旅にデニム着物と半幅帯
  前半は洋服、後半は着物の旅。荷物は軽く半幅帯をチョイス。くるりさんで随分前に買ったデニム着物に唯屋さんで見つけたバティックと紅型の半幅帯。まだ結ぶのに慣れなくてお太鼓の方が早く仕上がるんだけど…暑くなってくる時期に枕が無くてすむのはやっぱりいい！うさぎ好きの聖地岡崎神社に寄り狛うさぎたちを授かりました！唯屋さんの通販サイト唯屋オリジナル正絹夏紬半幅帯www.iichi.com16,000円商品を見る唯屋さんは京都寺町の着物や古布を扱うお店ですが通販サイトもあります。店主さんのセンスから生まれる帯、半幅なども時々にでていて行くと必ず長居…せずにはいられないです！
12May
- 5月12日　初風炉　無地に菖蒲と笹露の洒落袋帯
  今日から暑くなるという。でもまだ風は爽やかな5月。風炉のお稽古に切り替わり夏が始まります。色無地に菖蒲と笹露が織り込まれた洒落袋帯で。頂いたこの無地は薄手ですっきり落ち感のある生地で今の季節にもちょうどいい。初夏の茶花が綺麗。
14Apr
- 4月14日　大島紬と牡丹帯
  初夏のような気温のいいお天気。こういう日はもう縮緬の気分でもなくすっぺりとした大島紬を選択。先日の鎌倉の八幡宮の牡丹も満開で足早に過ぎゆく春を惜しんで牡丹の帯を合わせました。アンティーク着物を帯にしたものです。牡丹は百花の王と言うけれどまさに…咲き誇るという表現が相応しく。名残りの桜との競演でした。お稽古は炉のお終いの釣り釜。炭点前の香合は青磁の牡丹でした！
07Apr
- 4月7日　桜満開　桜付け下げ春色帯
  どこもかしこも桜が満開。春の雨に打たれて惜しげなく散っていくソメイヨシノ。ゆく春を惜しんで桜の付け下げ。ジュザブローさんの着物で濃い地色に紫で桜が浮かんで私の中では夜桜のイメージ。今年は桜ピンクを重ねて春色の塩瀬を合わせました。今年のピンクコーデは夜桜じゃなくて桜餅っぽいイメージかな！お稽古は釣り釜でした。4月だね〜🌸
31Mar
- 3月31日　桜に四十雀の帯
  今年の桜は予想に反して？まだ咲き始め。桜の時期には毎年締めたい桜の枝に四十雀がとまっているこの帯。今年の組み合わせは咲き始めの桜色を含んだ木肌のイメージ。着物はグレイッシュな春の空、型染め小紋。八掛は幹の色という見立てで。固めの芯でパリッと形がつく。タレにも桜。満開が待ち遠しい。人形町で着物イベントを覗いて神谷町でオープンしたばかりの麻布台ヒルズマーケットをチェックして美味しいお惣菜を買って帰るミッション！桜と可愛いの二刀流のこの帯でウロウロしていると着物好きが集結しているイベント会場では何回も「可愛い！」と声をかけてもらい嬉し恥ずかし。麻布台マーケットは流石の出店、名店がうなってます。一歩足を踏み入れたら絶対美味しそうなものがいっぱい！平日にまた来よう。
04Mar
- 3月3日　ひな祭り　貝合わせの小紋に紫根染めの名古屋帯
  暖かな陽射しが少しのぞいてきたひな祭りの日。毎年この時期に出番の貝合わせの小紋。今年はきりばめの紫根染めの名古屋帯を合わせた。着物の催事を3つハシゴ。そうそう買えるわけではないけど、市場調査ね「第62回染芸展」一般にも公開しているというこの会は目の保養と思って伺ったのだが…素晴らしかった…作品は写真撮影禁止なので画像には残せなかったけれど間近で見る技法の数々、染の世界も深淵だわ～。しかも、意匠や技術だけではない、作り手とのコミュニケーションができて着る楽しみは倍増しそうだ。結局、見るだけでは終わらず思わず染帯をオーダーしました。（市場調査じゃなかったのか！）作り手がSNSで直接発信する機会も増えていると思うが着手がいざ欲しい！と思ったとき、直接取引できないシステムが着物界には存在する。それ自体は否定しません。自分では選べないような実に確信をついたものを出してくるお店の方はごくごく、ほんとうにごく少数ですが存在するから。でも、バイヤーのふるいを通った商品群から選ぶのと自由に見るのとでは出会いが違う。思い入れがなくちゃ買えない値段なのだから自分の目で冒険させてよ！次に行ったのは銀座の百貨店の着物催事。今風のプリント技術を駆使した着物やいわゆるリサイクル着物百貨店的お上品な着物いいなと思う品もちらほらあり。ただ、ちょっと熱気がいまいちで残念だった。先週の伝統工芸展は熱気があったのに。そして最後にネット着物販売の有名どころの催事。激安の山（不動産でいうオトリ物件的な？）とブランド産地や作家名がついたお高い商品の二極のようだ。若い男性の営業さんがついて得意だという沖縄ものの説明をしてくれる。作家名を次々上げ、知ってます？知ってます？と聞いてくる一生懸命だが私の心には響かない。確かに逸品だし美しい布だが、私は作家名で着物を買ったりしないし。うーん。いたたまれなくなり、早々に退場。自分に合った着物との出会い方間違えると楽しみ半減だしぴったりだと…沼にハマるかな、笑。
04Feb
- 2月4日　お稽古のち、催事へ。結城に梅雪輪傘の帯
  おお、寒い。暖冬とはいえ、立春だもの、寒いよね。お茶のお稽古には寒さを言い訳に結城にさせて貰いました。帯は塩瀬地に梅、傘、雪輪、雪柳。お稽古の後は足早に銀座に移動。染と織展の催事に滑り込み。技術と歴史と志あるメーカーさんの着物や帯を見て直接話す機会はなかなかない。手をかけられたものは美しく、尊いですよね。
29Jan
- 1月21日｜初稽古　雨降りシルック
  今日は初稽古だしちょっとええ着物を着て行こうかと計画すれどそういう時に限って雨。恨めしい。ここは賢いシルック一択になるわけだけどシルックは全く悪くない。とても賢く助かってる。やっぱり絹物のように気持ちが上がらないのよね。雨の中家をでてたどり着いたお稽古は賑やかで楽しかった！こうやって和やかにお茶をいただく幸せ。感謝だよね。
- 1月8日｜根津美術館　アンティーク御所解帯とうさぎと雪輪の付け下げ
  根津美術館の「繍と織」展へ。精緻な古の技術に見入ってきました。今日は展示テーマにあわせて。アンティークの丸帯から作られたこの帯は絞りに友禅に刺繍と観ているだけで幸せを感じるお品。刺繍の飛び柄の入った付け下げを合わせて。
01Oct
- 10月1日　まだ単衣　能狂言　鬼滅の刃
  能狂言　鬼滅の刃、観てきました！無惨様が無惨様過ぎる。狂言パートは鋼塚さんと、鎹カラスとチュン太郎が担ってた。横正面で橋掛が近く善逸が蜘蛛に絡まれるところを間近に観られた。大槻文蔵さんの（角度的に）累の糸も浴びた気に？能狂言の世界はシンクロすると思っていましたがやっぱり。また違う一面で鬼滅のテーマを味わえた感。凄く良かったです。さて自分の着物の話。今日は私の中で、ちょっと大袈裟に言えば2つ「禁」を破っている。まず一つは、10月の単衣。これは…温暖化の最近の事情のこと、着慣れた人ほど10月の最初は単衣、あんまり単衣っぽくない単衣、を着ている気がするのでまだよしとして。もうひとつは柄。秋単衣なのに「藤」の柄の着物をセレクト。本来なら無粋ですが、そこは演目合わせです。なんせ、鬼滅の刃なので！鬼除けの「藤」です。場所は横浜能楽堂。こんな禁を破ったコーディネートでは普段出向かない場所ですがワタシ、「鬼滅の刃」推しなので。会社はお着物姿の方を結構見かけました❤️
13Aug
- 8月13日　お稽古に浴衣で　虫籠の麻帯
  お盆休み。お茶のお稽古も浴衣にしました。麻帯をお太鼓で。立秋を過ぎたので少しだけ秋の気配を。虫籠と秋草が描かれたとても好きな帯。でも麻帯は芯を入れた仕立てなので涼やかに見えて涼しくはないのよねえ。
11Aug
- 8月12日　粋紗　歌舞伎座納涼歌舞伎　幕見席
  台風がやってきそうだけど晴れ間は暑い。思い立って幕見席で歌舞伎を観に。弓月さんの粋紗に吾亦紅の露縮緬帯。繊細に描かれていて写真ではわかりにくいがところどころに銀が乗っていて意外にさりげなく主張してくる。暦の上では秋が始まっているので真夏の紗に少しだけ帯で秋の気配。粋紗は軽くて薄くほどほどのハリ感があって着心地がよい。玉糸が入っているので着ただけで洒落感も味わえる、観劇の前に暑さ払拭。近くの萬年堂さんでかき氷と生菓子を。生菓子の銘は夏菊だそう。夏の色を纏った道明寺、涼やかだ。
23Jul
- 7月23日　梅雨明け快晴　夏大島と麻帯
  梅雨明けした7月のお稽古の日。グレーがかったグリーンの夏大島にこちらも緑を感じるグレーの麻の帯。竺仙製。お軸も夏らしく…楽しいうたたね平茶碗でお薄をいただいてあ〜美味しい。
16Jul
- 7月17日　祇園祭に上布
  今年も祇園祭の京都へ。暑いあついこの日の着物はやっぱり麻、上布。ひんやり感をテーマにお化けっぽくならない程度に全身泡色ワントーン。宵山は浴衣に着替える予定。竺仙の撫子模様のコーマ地のザ浴衣。襟なし半幅で着ます。新幹線の移動は耐久性と、しわの心配のないシルックで。帯は月にうさぎ。必携の扇子は雪輪にしました。毎年いただく月鉾の粽も一年間ありがとうございました。また今年もよろしくお願いします。暑い暑い祇園祭。長刀鉾御児さん、振りが可愛いらしい。
12Jul
- 7月2日　七夕のお稽古
  七夕近くのお茶のお稽古。天候不安定なので雨にも汗にも大丈夫なシルックの観世水に夏花の付け下げに博多帯。7月に入って薄物解禁！お軸も七夕でした⭐️
26Mar
- 3月26日　桜散らす雨の日
  今年も桜は開花宣言からあっという間に満開今日はもう花びらを散らす雨。うかうかしているうちに桜の季節は過ぎてしまう。さて、雨だし。撥水加工がしてある白大島かシルックの描き疋田小紋か。合わせる帯がピンとこなくて結局いつも春に出番の多い縮緬の葵紋様の帯でシルックに決め久しぶりにお茶のお稽古に。
03Mar
- 2月11日12日　国立劇場の舞の会に
  2日続いて国立劇場の舞の会に。着物は牛首紬の暈し訪問着。１日めは紅白梅の帯を２日目は「月」の題の演目に合わせて月を連想させるうさぎを。