●本場結城紬産地見学ツアー【糸つむぎの里】

 

先日開催の、本場結城紬産地見学ツアー。

 

少しだけ皆様にもご紹介させていただきますね。

 

はじめに行ったのは、小山市の結城紬の作業工程を紹介する施設【糸つむぎの里】。

 

はじめに真綿かけを見学させていただきました↓

 

これまでの見学のときは、乾燥させた繭を使っていたのですが、今回は、タイミングよく、生繭を使っていましたので、中から出てきたお蚕さんもふっくら↓

乾繭と生繭の違いが分かる人は相当マニア(笑)

 

 

次に糸つむぎ

 

 

この樽みたいなものに一杯の糸が1ボッチ。結城紬1反を作るには、8ボッチ必要。

 

1ボッチ分の繭↓

 

 

↓下が1ボッチ分の真綿。上が1反分の真綿(8ボッチ分)

 

↓下が1ボッチ分の手つむぎ糸

 

8ボッチ分の手紡ぎ糸

意外と多いような少ないような。

 

 

糸を総て手でつむぎで作っているのは、この、本場結城紬だけなんです。

 

 

本当にリスペクトしかありません。

 

 

記念撮影↓

 

続きはまた後日!→染めるところと、織るところ

 

本場結城紬産地見学ツアーは、2024年4月16〜17日に開催予定ですので、どうぞご興味のある方はご参加をお待ちしていますよ!(近日募集)関西からも来れるよう、一日目は13時集合ですよ。

 

では、ツアーに参加いただいたご感想をご紹介させていただきます↓

 

●着物ひとり旅は初で、行くまで結構ドキドキでしたが、2日間それはもう、楽しいしかなかったです〜
職人さんらの、ものつくりへの熱い思いが、ジンジン伝わりました。それでいて、素朴で静かな物腰に、ほんと癒されました。
藤貫さんもいつも笑顔でアテンド下さり、感謝です。美味しい食事も、旅を彩るには、充分過ぎました!
チアキ先生、皆さんのお着物姿も、拝見できて満足です。
結城紬の奥深さに触れ、益々着る事で堪能したい!と思いました。未だ、余韻に浸っております。ありがとうございました!

●・参加したきっかけ
→ブログで以前開催されたツアーを読み、いつか参加したいと思っていました

・驚いたこと、見られて良かったこと、興味をそそられたこと
→職人みなさんの魂が込められて一つの着物になっていることに感動しました!
職人さん、というとなんとなく気難しいイメージがありましたが、とてもフレンドリーに接していただき、楽しかったです

・結城紬についての,見学前と見学後の意識の違い
→結城紬は高価なもの、と一般的に思われていると思いますが、職人さんと顔を合わせて、話を聞き、体験させてもらうと納得できるました!
着物は本当に奥が深く、更にハマってしまいそうです
参加させていただき、ありがとうございました
また他のツアーがあれば参加したいです!タイミングが合えば、チアキ先生の東京会場の講座にも参加させてください!

 

 

ツアーに行く前に、ぜひ、結城紬の講座を受けに来ませんか?

 

まっさらで産地見学もいいけれど、作成工程を深く知ってからの産地見学もいいものですよ。

 

全3回の紬上布の見分け方講座ですが、2月の結城紬編のみの単回でのご参加も受け付けていますよ(結城紬編は、京都:2/16㈮、2/17㈯、東京:2/22㈭、2/24㈯)

 

お申し込みは下記のリンクから必要事項を書き入れてお申し込みくださいませ↓

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