・ふだん着にはこんな帯締めを合わせています。私の感覚としては、こんな感じです。
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京都・佐藤チアキ和装塾
こんにちは、
京都の着物スタイルアドバイザー佐藤チアキです
「金糸が入っている帯締めって、礼装用ですか?普段にはできませんか?」
こんな質問をよくいただきます。
そこで、参考までに、私の帯締めの普段着用と礼装用の感覚をまとめてみました。
金糸が全面に入っているもの、例えばこんなものは、礼装用に使います↓
↑金糸が面で使ってある感じは、礼装感が出ますね。
私の私物で、礼装オンリーに使う物はこのタイプのみ。
以下の金糸入りのものは、基本的に普段にも礼装用にも使います。
普段と言っても、私の装いは、基本的に正統派。
夏は麻も着ますが、それ以外は基本的に正絹のもの。
そして、帯は、半幅帯は使わず、お太鼓結びです。
なので、キレイ目の普段着ですね。
以下のタイプ、金糸が入っていますが、金のアクセサリー感覚で普段に使っています。
↓砂子と言って、金糸が点々に入っています。
↓この位の、線で金糸が入っているタイプも、普段に使いますよ
↓こちらは幅が少し広いので、きれい目のつづれ帯や洒落袋に使います。
↓これも金糸が模様の一部と考えて、普段に使います
↓これも砂子タイプで金糸が入っています。
どれも、普段にも使いますが、礼装用にも合わせます。
どちらにも使えて、お得ですよね~
で、先日、道明さんに行ったときに、礼装感の強いタイプはどれかとたずねてみました。
それらの写真を撮り忘れたので、ネットの写真をお借りいたしました。
↓金糸入りの亀甲組。分厚くて、ボリュームがあります。
↓金糸が面で入っている笹浪組
↓金糸がたくさん入っている奈良組
↓幅が広くて、全体に金糸が入っている地内記組
この4タイプだそうですよ。
意外と少ないでしょ。
そして、金が入っているから礼装用、金が入っていないから普段用、などと決めつけずに、幅広く使ってほしいと、道明さん、おっしゃっていましたよ。
雑誌きものsalonでも、道明さんの帯締め、とても幅広く使われていますよね。
私も、これからも、普段着に関しては、比較的自由に金糸入りも使っていきたいと思っています。
でもね、皆さんに、自由に使いなさいと言っているわけではないのですよ。
金糸が入っている帯締め、普段に使いたいお方は使えばよいし、使いたくないお方は、無理して使う必要は全くないと思います。
身につけるものは、人から押し付けられたものは楽しくないので、どうぞご自分の感覚で、選んでくださいね~。
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