『ザ・ビューティフル展』の続きです。
今回は別の画家の絵画から…と思いましたが、レイトンの素晴らしい絵画をもう一枚。
フレデリック・レイトン《パヴォニア》
1858-59年
油彩、カンヴァス
53×41.5cm
個人蔵
昨日アップした、母と子の絵とは、年代も少し違うし、モデルのお顔も違う…とはいえ、パッと見、かなり違う印象。
最初、同じ画家の作品とは思わなかったです。
でもこちらの絵も、凛とした美しさがあり、素敵です!
孔雀モチーフが好きな私としては、それもお気に入り。
(個人蔵…って、この絵は普段、どこにあるのだろうか…なんて、ちょっと思ったり…。
羨ましい、個人蔵…。)
孔雀モチーフの絵は、実は他にもあり、並んで展示されています。
素晴らしい並び!
そして、メインポスターにもなっている、こちらの絵。
アルバート・ムーア
《真夏》
1887年
ラッセル=コート美術館蔵
会場では、一番最後のセクションにございますので、最後の最後にメインディッシュ!!と、幸せいっぱいになります。
他にも、ウィリアム・モリスのタイルとか(超トリミングなので、画質粗め御免!)、
心躍る美しいアクセサリーや、
こんな素敵なモノしかないようなお家に住みたい、と思いを馳せてしまうような作品も!
他にも、展示会名に違わず、美しい作品が目白押し!!
(あ、かなり申し遅れましたが…)
この美術展は、『唯美主義』という、19世紀イギリスの若手芸術家の間で沸き起こった、一代ムーブメントがテーマということなのですが、
今回のイベントには残念ながら残業で遅れてしまい、最初のギャラリートークをあまり聞けなかったため、詳細は、三菱一号館美術館のこちらのページを貼らせていただきます(笑)
もう一度申しますが、全てが美しい、『ザ・ビューティフル展』は、5月6日まで!!
GWは激混みでしょうから、早めの来場を!!
オススメします!!
三菱一号館美術館は、中庭も美しく、必見です。
(夜だったので詳細不明ですが、咲いてるのはおそらく梅の花)
![](file:///var/mobile/Applications/98A6317C-0422-4E6E-BF00-77F69A8E089F/Ameba.app/calet_dummy.png)
『ザ・ビューティフル展』
三菱一号館美術館
開館時間
10:00~18:00
(祝日を除く金曜日~20:00)
*入館は閉館の30分前まで休館日月曜日(但し、4月28日と5月5日は18時まで開館。)
主催
三菱一号館美術館、朝日新聞社、テレビ朝日
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
協賛
大日本印刷後援ブリティッシュ・カウンシル協力全日本空輸、エールフランス航空/KLMオランダ航空、ヤマトロジスティクス
お問合せ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
※ 絵画単品の画像は、ネットからお借りしています。
展示会風景は、撮影と掲載許可をいただいたものです。