ずっとやってみたかった《藍染め体験》

今の時期だけという
「藍の生葉を使った藍染めのワークショップ」
に参加してきましたよ!



奈良市の着付け教室「きものABC」

着付け講師の   新谷さきこ です。

 


着物を着るようになると、
それまで全く知らなかったことに興味をもつようになります。

着物関係でやってみたいことの1つ《藍染め》

ずっとやってみたかったのですが、
今回、素敵なご縁があってとっても楽しい体験をしてきましたよ。

今回、参加させていただいたのは、
今の時期だけという「藍の生葉を使った藍染めのワークショップ」


これ、藍染の元。 藍の葉っぱです。


手前の一盛りで、3人分。たっぷりの藍の葉。

畑で育てておられるのを、朝から収穫してきてくださいました。

枯れると色が出にくくなるとのことなので、
新鮮な方がいいんですって。


その藍の葉を茎から ちぎる。
もりもり、お野菜みたい。


藍染めの元、藍の葉っぱがこんなのだって
ぜんぜん知らなかったです。


そして、その葉っぱをミキサーにかける。


葉っぱをちぎって、水と一緒にミキサーにかけて、お料理教室? って感じですが。

まさに、青汁のよう。

こんな緑の液体になりました。


生の葉っぱの独特の 青々しい匂いに包まれます。


今回、染めさせてもらうのは 絹のスカーフ もしくはストール。

私は、絹のストールに絞り模様をつけて。



色むらにならないように、液体の中で優しくゆらゆらすること15分。


さらっとしていた緑の液体が、ちょっととろっと黒っぽくなっています。


酸化するので、この液は一度しか使えないんですって。


こんな感じに染め上がりました。

あとは、ゆすいで絞りをほどいて乾かすだけ。

藍染めは、空気と結合して酸化することによって色が定着するので、色止めは必要ないんですって。


生葉の藍染めでは、動物性たんぱく質の絹の方が染まりやすいんだとか。

 素敵なものが、できあがりました。






最後に、ストールの仕上がりは、こんな感じ。
帯揚げとして、楽しめそうです♪


一連の作業の様子を動画にまとめてみました。

↓よかったら見てみてね。
ミキサーのところ、音が出るので 注意!



この「藍の生葉をつかった藍染めワークショップ」は、今の時期限定。

興味ある方は、チェックしてみてね。




最後に藍の甕も見学させてもらいました。


これが、藍の葉を発酵させてつくった《すくも》というもの。

こちらの黒板がとても分かりやすかった。


藍甕も見せていただいたけど、いい感じに発酵がすすんでいるそうです。


泡状にもこもこ、ってなっているのが
「藍のはな」
いい感じに発酵がすすんでいる証なのだそうです。


この藍甕での藍染め体験は、もうすこし先になるとのことなのですが、
また、ワークショップ参加させていただきたいな。




「藍染め」のこと、たくさん勉強になりました。
ありがとうございます💕


同じ場所で、だんなさまが 刀鍛冶 の工房もされていますので、興味がある方はそちらもぜひ!






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