夏ですね、浴衣の季節ですね。
奈良市の着付け教室「きものABC」
着付講師の 新谷さきこ です。
最近、俳優さんや女優さん、タレントさんがテレビで浴衣を着ておられるのをよく見ますね。
素敵な浴衣ばかりで、朝の家事の合間でも ついつい見いってしまいます。
ところで、浴衣と着物の違いって何でしょう?
答えは…
『長じゅばんの ある時~、長じゅばんの ない時~』
(関西人なら、節つきで読めますよね)
そう、簡単には言えば 長襦袢を着てるかどうか、
衿元にちらっと半襟が見えているか 見えていないか、です。
こちら、同じものですが、左は長じゅばんを着て着物として着ています。
半襟が少し見えているだけで、しゃきっとした正装感がするのではないでしょうか。
浴衣も着物と形は、ほぼ同じ。
浴衣も着物の1つなのですが、その昔は湯上がりに着たものなので、普段着となります。
長じゅばんが無い分、ほんとうに手軽に着ることができます。
しかし、長じゅばんが無いからこそ、意外と襟元がうまく着られず難しかったりもするのです。
「きものABC」での浴衣レッスンでは、身体の骨格に合わせて着ていくので、キレイにスッキリとした着姿に仕上がります。
今年の夏は、素敵な浴衣美人を目指してみませんか?