奈良市の着付け教室「きものABC」
着付講師の 新谷さきこ です。
わたしが着付けを習い始めたのは、20代半ば。
いわゆる『嫁入り前の花嫁修業』の一つとして、近所の公民館で着付けの講座を受講したのが始まりでした。
そして、初級科から専科、高等師範科と学びすすめて、着付け講師の資格を得ます。
きもの学院での修了式での写真です。
通常でしたら、講師になったあと先生方についてレッスンの補助に入り、指導の仕方などを学ぶことになります。
この認定証をいただく少し前に結婚をしました。
しばらくは会社勤めを続けており、その後、出産。
そのため、着付け講師としての経験は全くありませんでした。
修了式での着物姿。
いま見ると、もう少しこうしたらもっと綺麗になるのになぁ、と思うところもありますが、結婚前に着付けを習得できたこと、本当によかったと思っています。
友人の結婚式、子どもの七五三、入学式 ・ 卒業式に自分で着物を着て出席できたこと。
『嫁入り前の花嫁修業』が大いに役に立ちました。
その後、10年ほどの専業主婦の期間を経て、子どもが少し大きくなったので何か仕事をしようと思ったときに着付けができるという特技を活かして、日本料理店で働くことになります。
仕事でほぼ毎日着物を着ていたものの、それはただのユニフォーム。
もっと着物を着ることを楽しみたい。
そして、娘の成人式の時には私が着付けをしてあげたい、などの想いからもう一度、着付けを勉強することになります。
じつは、『無料着付け教室』というところに通ったこともあるんですよ。
そんなお話もまたそのうち…
そして最終的に、現在わたしがお伝えしている着付けは、こちらの着付けメソッドが基本となります。
こちらの講師養成コースでは、教える『着付け』だけでなく、『教え方』も学びました。
模擬レッスンを通して、話し方のテンポや間の取り方など実践的なレッスンの進め方も身につけます。
着付けのことが全く初めての方でも、着物が着られるようになるように、
生徒さんがおちいりやすい着付けがうまくいかないポイントも実践的に学んでいます。
模擬レッスンでの様子です。
このときの講師養成コースでの学びの経験があるので、ゆるぎない自信をもって着付けを教えることができます。
ただし、それだけではありません。
一番初めの きもの学院で学んでことも、無料着付け教室で経験したこと・感じたこと、
さらには、日本料理店でいろんなやり方の違う着付けを知り、新人に着付けを教える様子を何度も目にしたことも 私の教える着付けに影響しています。
さらには、図書館で着物の本を何冊も借りて勉強した知識もあります。
それらすべての集大成が、私がお伝えする『きものABC』の着付けです。
礼儀作法、日本の伝統的な行事、季節を愛でる心などたくさんの貴重な学びをさせてもらって今の私があります。
私が学んで経験してきたことを これから着物が着られるようになりたいと思っている方に どんどんとお伝えしていきますね。
1枚目の写真の頃よりも、「どこをどうしたらキレイな着物姿になるのか」 きちんと理論的に説明できる着付け教室です。
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