アンニョンハセヨ、キムチ王子です。
最近ソウルマッコリのCMをよく見かけますよね。
テレビで普通にCMが流れてることは人気があるってことですね。
マッコリの人気が出て、お家でマッコリを楽しむ人も増えてきています。
需要が増えてきたら「もっと美味しいマッコリが飲みたい!」
「本場のマッコリが飲みたい!」と思う人も多くなりました。
その声に応えるために日本でも生マッコリが登場するようになりました。
韓国スーパーに行くとマッコリの種類の多さに驚きますが、生マッコリの種類も少なくないです。
生マッコリは加熱していないため瓶に詰めてからも味の変化が起こります。
ここで勘違いしやすいのは「搾りたては美味しい!」と言うことです。
正直僕もそう思っていました。
しかしマッコリを作る過程をみていると何故搾りたてが美味しくないか理解できます。
マッコリを作る最後の日はマッコリの原液のアルコール度数を量る作業があります。
そのアルコールの度数は発酵が進行してるので、同じ日に、同じ量で作り始めても毎回少し違います。
このアルコール度数は高すぎても、低すぎても為です。
その理由はマッコリの原液のアルコール度数によって入れる水の量が違うからです。
マッコリを作る最後の作業はアルコール度数が高いマッコリの原液に水を入れて薄める作業です。
*大体原液の3倍に近い水を入れます。
マッコリ原液のアルコール度数が高かった場合は入れる水の量も多くなります。
そうすると味が薄くなってしまって美味しくないです。
その反対にアルコール度数が低すぎた場合は使う水が少ないので濃くなってしまいます。
この時使う水は水道水は殺菌処理してあるので使えないです。
何故使えないのか!?
何回も述べたように生マッコリは乳酸菌が生きているもので、
瓶詰めしても発酵が進むものです。
それで殺菌処理した水道水は菌が生きてないので、使えないです。
もう気づいてる方も多いと思いますが、
マッコリ作りの最後の作業はマッコリの原液に水を入れて薄めることなので、
搾りたては美味しくないです。
生マッコリは瓶詰めしても勝手に発酵が進み、その中で熟成されます。
それなら搾りたてでもなく、いつが一番美味しい!?
それは瓶詰めしてから2~5日までが一番美味しいと生マッコリの社長から聞きました。

(生マッコリ)
瓶詰めしたら発酵されて天然の炭酸ができ、
飲み頃になるとサイダーのように炭酸がいっぱいできます。
炭酸だけではなくマッコリの原液と水が一つになって、味が落ち着きます。
その結果生マッコリ本来の爽やかな甘みと酸味、苦み、渋味などが感じれます。
短い説明でしたが、これから生マッコリを買う時に参考にして
ラベルに書いてある製造日をよく見てみてください。
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それでは美味しい一日になりますように・・・
新大久保でキムチ王子