喘息患者が増加しているのは腸内環境と因果関係が!ステロイドや抗生物質の使用でカンジダが増殖 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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知り合いの医師は喘息でしょっちゅうステロイド系吸入薬を使用しています。

使用注意事項で吸入の後はうがいをすることと説明あるのに

そのまま飲み込んでいます。

 

 

 

「あ〜あ、カビだらけになっちゃうよ。薬使いすぎでしょ」

 

 

 

でも看護師が医師に意見しても、100%ムッとされるだけなので黙っています。

薬じゃ根本治療にならないのに。

生活習慣とか直さないし、食生活も変えようとしない。

知識ってなんのためにあるんだろ?

 

 

 

まあ、時間が経てばわかるでしょ。

その場しのぎの治療は体をどんどん弱くしていくんだってことを。

 

 

 

カンジダが喘息の原因になっているということはかなり以前に発表されています。

また抗生物質やステロイドがカンジダを誘発することは医療従事者なら当然知っていること。

 

 

 

本日は喘息と腸内環境について。

喘息先生がステロイド吸入を止められる方法について考えてみましょう。

 

 

 

 

喘息患者が増加しているのは腸内環境と因果関係が!ステロイドや抗生物質の使用でカンジダが増殖

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  喘息はなぜ増加しているの?

 

 

喘息の有病率は1960年代は1%程度だったものに対して、

2017年の調査では成人の10.4%が喘息症状を患っているという結果が出ました。

参照:大阪大学医科学研究所・呼吸器、免疫内科学教室

 

 

10人に1人とは相当な人数ですよね。

なぜこんなに増加したのでしょうか?

 

 

喘息は複数の遺伝的要因と複数の環境要因の相互作用で発症する多因子疾患だといわれています。

(原因がたくさんあるということ)

近年の増加は環境の急速な変化が関係しているようです。

 

 

環境要因は、

・大気汚染

・食事

・アレルゲン

・微生物

・抗生物質の使用

などが関与していると考えられています。

 

 

また住宅様式の変化も増加の一因かもしれません。

気密性の高い家にはチリダニが発生しやすいそうで、

清潔で綺麗に育った子ども達の喘息発症率が高いようです。

 

 

衛生的な環境や抗生物質のおかげで乳幼児感染症による死亡は激減しましたが、

その一方で喘息が増えた要因になってのは否めないようです。


 

 

 

  腸内環境と喘息の関係

 

 

では、抗生物質の使用頻度が上がるとなぜ喘息になりやすくなるのでしょうか?

 

 

抗生物質投与→腸内細菌組成が変化→真菌(カビ)の増殖→喘息の悪化

このような連鎖が起こるためと考えられています。

 

 

実際にマウスの実験結果をまとめた報告があります。

 

 

本研究では、腸内細菌のバランスの乱れが、なぜ喘息などのアレルギーを引き起こすのかという疑問を明らかにするために、まずマウスに5種類の抗生物質をそれぞれ2週間経口で投与しました。そのうえで、アレルゲンであるパパインやダニ抗原の吸入により喘息を発症させ、その病態を観察しました。その結果、ある種の抗生物質を投与したマウスでは、それ以外の抗生物質を投与したマウスや抗生物質を投与しないマウスに比べ、気道内の炎症が有意に強く、喘息症状がより重篤になることを見いだしました。

そこで、喘息症状が強く出たマウスとそれ以外のマウスで、腸内細菌の変化の違いを比較しました。その結果、喘息症状が強く出たマウスでは、腸管内で真菌(カビ)の一種であるカンジダが異常に増殖している一方、乳酸菌などの一部の細菌が減少していることを見いだしました。これらの結果より、抗生物質の投与によりいわゆる善玉菌が減少し、その結果増殖した悪玉菌であるカンジダが、喘息が重篤化する原因となっていることが推察されました

 

 

 

 

 

 

  腸内細菌の代謝産物、酪酸が喘息改善に関与

 

 

腸内環境を改善して喘息を治したい!

そう思っても果たしてどう改善したら良いものなのでしょう?

 

 

・環境を見直してカンジダの増殖を抑える

 

カンジダは抗生物質の内服も関与しますが、

糖質過多の食生活、食品添加物の過剰摂取なども一因です。

 

 

 

 

 

・腸管内の酪酸を増やし、Tregの体内循環を活発にさせる

 

免疫を抑える方のリンパ球をTreg(制御性T細胞、ティーレグ) と呼びますが、

アレルギーを発症する人はTregが少ないため、免疫反応の抑制が効かずアレルギーが発症すると考えられています。

逆にTregを増やすことができればアレルギーを抑えることができることも分かっています。

 

このTregを増やすのに関わっているのが腸内細菌叢の中で酪酸(らくさん)を産生する酪酸菌です。

酪酸菌が生み出す酪酸は、腸の粘膜を通過し、腸管内のリンパ組織に働き、

Foxp3という遺伝子の発現を増加させることでTregを増やします。

 

参照

 

 

かなり難しくなってしまいましたが、まとめますと。

酪酸が腸内環境改善に関わり、アレルギー軽減の一助になっているということ。

腸内細菌の研究が進み関係性がかなり判明してきたわけです。

 

 

そこで私もシンバイオティクスEXに酪酸菌の配合を加えた次第です。

これでシンバイオティクスEXの腸内細菌は、酪酸、酢酸、プロピオン酸のすべてを生成することになります。

エリート腸内細菌大集合サプリメント完成です!

 

 

 

 

皆様にお伝えしていたように「シンバイオティクスEX」モニター募集を開始します。

以前のモニター募集は20秒でいっぱいになってしまうという激戦でした。

 

 

今回は混乱を防ぐために2回に分けて募集します。

1回目 3月25日月曜日 20時から20時10分 20名

2回目 4月1日月曜日 20時から20時10分 20名

基本は先着順。

1回目に漏れた方は2回目のシード権をゲット。

1回目の応募が多すぎた場合は諸々調整予定。

あまりに応募が多い場合は時間前に締め切ることもあります。

 

 

公式ラインからお知らせが入ってから申し込み開始となります。

必ず連絡先を明記してくださいね(名前と住所と電話番号がないと送れませんから!)

どうぞよろしくお願いいたします。

(どうなることやらかなりドキドキ、相当心配)



募集締め切りました。

沢山のご応募ありがとうございました!

 

 

 

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ナースキュア シンバイオティクスEX発売開始となりました!

 

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