私達女性は脚から衰えていくってご存じですか?
人はベットの上で寝たままの生活をしていると、1週間でうまく歩けなくなります。
使わないものは、どんどん弱くなり衰えてしまうのです。
私達看護師が、患者さんに対していつも目標にしていることは「ベットの上だけで生活をさせないこと」
病気になり寝たままの状態を続けていると、あっという間に足首、膝、太ももの付け根、すべての脚の関節が固くなり、筋力が低下して丸太のような脚になってしまいます。
寝たきりではなくても、活動量が低下する更年期くらいから「ブス脚」は、悪化していきます。
子育てでずっと片側で抱っこしていた悪い習慣が残っていたり、いつも同じ方向に重心をかけて立つ癖があったり、ついついずっと脚を組んだままだったり・・・
どんどんサリーちゃんのようなメリハリのない脚にまってしまうのは、実は関節に原因があるのです。
人間は動かさない関節は固くかたまってしまうので、その周りに滞ったリンパ液や細胞間液がたまり太くなってしまいます。
本日は読者c様のリクエストにお答えして「40代からのむくみ脚撃退法」です。
40代からのむくみ脚撃退法「脚の硬化ほぐしがくびれをつくる!」関節のコリがブス脚を作る
足首の作り方
足首は年齢と共に固くなり、どんどん体側に曲がらなくなります。
歩かなくなると、「尖足:せんそく」と言ってつま先が倒れていってしまいます。
この固さをとってあげないと、足首の関節に色々なものがたまり足首がなくなってしまいます。
着圧ソックスなども少しは効果はありますが、やっぱり関節を動かすことが一番大切!
自分で足をもって内側にぐるぐると回してあげましょう。
お風呂に入っているときにやるといいですよ。
膝ブス解消法
膝のお皿の上にお肉がのっている人?
はい、それはほとんどの場合が「むくみ」です。
今年はロングスカートが流行っているからといって安心してはいけません。
この膝の上の住人を養ってしまうと、なかなか立ち退いてはくれないもの。出来るだけ不法滞在を防がなければ・・・
気がついた時には、膝が2倍の大きさになっていることも!
膝のお皿を剥がすようにしながら、ぐるぐるとお皿下をマッサージして下さい。
これだけで随分と変わって来ます。
膝スッキリは「脚若」の大切なポイント。
膝裏は血管やリンパ管が集中している場所。
ここが滞ると「下肢静脈瘤」の原因になります。
下肢静脈瘤とは?
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
膝裏に指を入れてゴリゴリした場所をほぐして下さい。
筋肉雪崩を防ぐ
足は筋肉が全てです。
ここの筋肉が衰えると全身の代謝が落ちますし、なによりシルエットが変わってしまします。
お尻が大きくなって、足が丸太のようになってしまっては悲しいですよね。
この40代からの「ブス足=むくみ足」を撃退するためには「関節対策」が必要です。
1日の終わりにその日の「関節たまり」を取り除いてあげるだけでも、足老化は予防できます。
皆様もちょっとだけ気を付けて見て下さいね![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
私の課題は「お尻と太ももの境」。![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
最近、子供達に「お尻はどこまでだ?」とたずねられます。
くそー、ほっとけ〜
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![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)