更年期障害治療最前線!ナチュラルホルモン補充療法を1年続けた結果「ホルモン値と健康の関係」 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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エイジングの鍵は腸内フローラです。私は看護師、内視鏡技師として15年間、のべ1万3千人の患者さんを看てきました。NRサプリメントアドバイザーとしてあなたの美腸内作りをサプリメントでお手伝いします。

 
 

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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
 
 
 
50歳になって変わったこと。
・仕事の依頼が急に増えた
・年齢について恥じらいがなくなった(開き直った)
・残りの人生をどう生きるか真剣に考えるようになった
・女性ホルモンにしがみつくのを止めた
 
 
 
あれは2年前、48歳頃から更年期障害のような症状が現れ始めました。
とにかく寝られなくて寝られなくて。
ときどき「睡眠導入剤」に頼ることもありました。
 
 
 
女性ホルモンの激減に身体がついていかないということは、こんなことなんだ。
次々に現れる不調に悩み、若い男性婦人科医に相談すると、けんもほろろな答え。
「更年期は我慢して乗り越えて下さい」
 
 
 
この医者蹴飛ばしてやろうか!
いくら大学病院(私の出身大学)の准教授だからといって、医師がそんな言葉患者に言う?
患者の気持ちを分かろうとしない医師がいることに、とても悲しい気持ちになったのを覚えています。
 
 
 
更年期の治療について必死に調べて、私が最善と思われた治療は「ナチュラルホルモン補充療法」。
保険診療で行われている「ホルモン補充療法」とは異なる最新の治療法です。
 
 
 
このナチュラルホルモン補充療法を行った結果、見事に症状は改善し不調はまったくなくなりホルモンも回復しました。
しかし、ホルモン療法は長期間継続すると副作用のリスクも高くなります。
そのため1年間で治療は終了しました。
 
 
 
実際にどんな風に私のデーターが改善したか?
ナチュラルホルモン療法の経過と結果。
また、更年期障害症状が再燃しないように薬を止める方法をお伝えしたいと思います。
 
 
 
本日は・・・
 
 
 
 

更年期障害治療最前線!ナチュラルホルモン補充療法を1年続けた結果「ホルモン値と健康の関係」

 
 

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ナチュラルホルモン補充療法とは?

 

まずはナチュラルホルモン補充療法とはなに?という方のためにおさらいをしましょう。

 

 

新しい更年期障害の治療として、アメリカを中心にナチュラルホルモン補充療法が注目されています。合成ではない天然のナチュラルホルモン剤を使い、バイオアンディカルホルモン療法とも呼ばれています。

 

 

ナチュラルホルモンの意味は、人間の体内に存在していて、化学的に構造式や作用が解明されているというもので、ホルモン自体は特別なものではありません(わざわざ天然を強調するようなものではないかと・・・)

 

 

これらのホルモンを何種類かを組み合わせて、その個人にふさわしい組み合わせと量を決めて服用する治療法です。

今までのホルモン補充療法との大きな違いは「エストロゲンの種類と配合量」です。

 

 

女性ホルモンの中のエストロゲンは、3種類のホルモンから成り立っています。

エストロン(E1)、エストラジオール(E2)、エストリオール(E3)の3種類です。

それぞれのホルモンは、

 

 

E1:E2:E3=1:1:8

 

 

の割合で体の中に存在しています。

このうち一番「発がん」に関係しているのが、エストロン(E1)と言われています。

また、私達が女性らしくあるために一番大切なものはエストラジオール(E2)です。

 

 

そのため、ナチュラルホルモン補充療法では、E1を省き、

 

 

E2:E3=2:8

 

 

という配合の「バイエスト」というエストロゲンを投与します。

このように配合を変えることで、今までのホルモン補充療法のように乳がんや子宮がんのリスクを上げることがないと考えられています。

 

 

治療の詳しくはこちら下矢印

 

 

 

 

ナチュラルホルモン補充療法を1年続けた結果

 

 

まずはホルモン値がどのよに変化したか見てみましょう。

 

 

◆LH(黄体形成ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)・・・ゴナドトロピンと呼ばれる脳下垂体から分泌されるホルモンです。卵巣に指令を与えるホルモンのため、卵巣機能が低下する更年期には上昇します。

LH 24.1→24.2

FSH 74.6→35.3

大きく改善です。

 

 

◆コルチゾール・・・副腎皮質から分泌される抗ストレスホルモンで、女性ホルモン投与中は結合蛋白が変動し上昇します。

コルチゾール 2.57→9.89

こちらも劇的に改善。

 

 

◆DHEA・・・デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は副腎から産生されるステロイドであり、女性ホルモンや男性ホルモンの前駆体です。別名「長生きホルモン」とも呼ばれ長寿の人は高齢になっても高いという傾向があります。

DHEA 109→940

こちらは劇的な変化です。

 

 

◆エストラジオール(E2)・・・女を作るエストロゲン私達に最も必要なザ・エストロゲンです。

性成熟期に一番多く卵巣から分泌されますが、多すぎると乳がんを進行させると言われています。このエストラジオールはE2と表記されます。

E2 5.0未満→112

こちらもかなり改善。

 

 

◆プロゲステロン・・・子宮、副腎から分泌されエストロゲンとのバランスをとることで、エストロゲンの持っている効果を高めます。体脂肪を減少したり骨粗鬆症を予防します。

プロゲステロン 0.05未満→0.62

こちらも激変。

 

 

 

 

 

 

ナチュラルホルモン補充療法がかなり効果的なことはよく分かりました。

実際にいままで感じていた症状もすべて解決しています。

 

 

これからの課題は減薬方法です。

一気に薬を中断してしまうと更年期障害が発症する可能性が高くなるため、徐々に減らしていく予定です。

 

 

50歳を過ぎたら少なくなった女性ホルモンを大切に、上手くコントロールしていくことが必要です。

これからも私のホルモン操作方法を継続してお伝えしていきますね!

 

 

 

 

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 
NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子