忘年会宴会シーズン到来!「老ける忘年会・腸疲労」にご用心。アルコールと下痢と腸内環境 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

エイジングの鍵は腸内フローラです。私は看護師、内視鏡技師として15年間、のべ1万3千人の患者さんを看てきました。NRサプリメントアドバイザーとしてあなたの美腸内作りをサプリメントでお手伝いします。

 
 

ご訪問ありがとうございます。



美は胃腸から・・



あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
 
 
 
忘年会シーズン到来です。
今年もあとわずか、カウントダウンですね。
あなたはもう何回、年を忘れましたか?
 
 
 
私たちの大好きな「忘年会」。
みんなで集まってワイワイはとても楽しいのですが、回数を重ねるごとになんだか不調を感じることはありませんか?
いわゆる「飲み会腸疲労」。
 
 
 
お腹が下ったり、なんだか食欲が無くなったり。
少し胃腸に負担がかかっている気がしますよね。
楽しく飲めているときは良いのですが、不調を感じ始めたらご用心。
 
 
 
アルコールの過剰摂取によって、「腸内環境バランス」が崩れているのかもしれません。
「昨日は飲みすぎちゃってお腹の調子が・・・」
そんなセリフを聞くことはよくあります。
 
 
 
どうしてお酒を飲みすぎると下痢を引き起こすのでしょうか?
本日は・・・アルコールと下痢の関係について考えてみましょう。
 
 
 

忘年会宴会シーズン到来!「老ける忘年会・腸疲労」にご用心。アルコールと下痢と腸内環境

 
 
 
お酒を飲むと下痢をする理由
 
 
ジョッキ1杯のお水を飲むことは難しくても、なぜだかビールはスイスイと飲めてしまいます。
この大量の冷たい水分が下痢を誘発するのは当然ですが、もうひとつ「アルコール自体が下痢の原因」となっていることがあります。
 
 
アルコールは胃と小腸で吸収されますが、消化吸収の手助けをする酵素の働きを低下させます。
そのため水分や栄養分の吸収が十分できず、消化不良の食べ物が大量に大腸に流れ込んでしまいます。
 
 
また、アルコールは腸の動きを活発にするので、大腸での水分吸収が間に合わず腸を通過してしまいます。そうして下痢が起こってしまうのです。
 
 
 
 
 
 
アルコールと腸内環境
 
 
米国国立衛生研究所の研究によると、アルコールを摂りすぎると腸内で毒性の強い細菌が増え、腸内フローラが悪化してしまうことが分かりました。
 
 
アルコールは腸内フローラを変化させます。
腸内細菌はアルコールの産生や分解に影響していますが、腸内細菌で産生されたアルコールは健康な人では速やかに分解され排出されます。
 
 
しかし、腸内フローラのバランスが崩れるとアルコールの分解力が低下してしまいます。
 
 
 
 
アルコールと大腸がん
 
 

アルコールの大量摂取は「大腸がん」を誘発することがわかっています。

こんな研究報告があります。

 

 

東北大学大学院工学研究科と、アルコール依存症の専門外来のある久里浜医療センター、国立がん研究センターなどの共同研究チームが、アルコール依存症患者の腸内フローラを調べる研究を行った。

 

「アルコール依存症」は薬物依存症の一種で、飲酒によって得られるアルコールの作用に依存的になり、飲酒行動を自らコントロールできなくなる疾患。このアルコール依存症に、腸内フローラが影響しているという。

 

研究チームがアルコール依存症患者16人と健常者48人の糞便の菌叢構造を比較した結果、大きな違いがあることが判明した。

患者の便では、酸素がある環境では生育できない腸内細菌群(偏性嫌気性菌)が減少し、酸素のある環境でも生息できる腸内細菌群(通性嫌気性菌)が増加していた。

 

「偏性嫌気性菌」には、腸内フローラを構成する主な腸内細菌であるビフィズス菌、バクテロイデス、ユーバクテリウム、クロストリジウムなどが含まれる。これに対し、「偏性嫌気性菌」には、乳酸桿菌、大腸菌、腸球菌などがある。

 
さらに、アルコール依存症患者の腸内フローラには、アルコールからアセトアルデヒドを生成する能力がほとんどないことも突き止めた。過去の研究で、アルコールを代謝する過程でできる毒性のある成分であるアセトアルデヒドを生成する腸内細菌の多くが偏性嫌気性菌であることが分かっている。

 

アセトアルデヒドは二日酔いの原因物質だが、WHOの国際がん研究機関「IARC」は、飲酒に関連するアセトアルデヒドには発がん性があるという研究結果を2010年に発表した。

久里浜医療センターがアルコール依存症患者を対象にした調査では、大腸鏡検査による良性腫瘍の発見率が54%、がん(主に上皮内がん)が6%と、健常者よりも高い値が示された。

 

アルコールを大量に飲むのを習慣としている人は、大腸がんを発症しやすいことが知られており、アルコールから生成したアセトアルデヒドが悪玉だと考えられている。今回の研究は、なぜ多量飲酒が大腸がんのリスクを高めるのかを解明するための重要な糸口となる。

 

 

飲み会は楽しい⇨ついつい飲みすぎてしまう

でも「下痢をするまで飲む」のは危険信号です。

腸内フローラバランスが崩れているシグナルだと思ってください。

 

 

 

と、私も自分に言い聞かせ・・・

「今日はあまり飲まないようにしよう」

そう心に誓い、忘年会に向かうのでした😅

 

 

 

忘年会太り対策はこちらから⇩

 
ナースキュア ビフィズス菌BB+オリゴ糖発売開始となりました!

私が理想とする腸内フローラサプリ、商材選びから苦節1年かけていよいよ完成いたしました!

成分内容は・・・

ビフィドバクテリウム・ロングム菌150億以上!しかも、生菌!
新型乳酸菌・フェカリス菌300億以上!
ビートオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖

です。
詳しくは・・・
{9CFDE6A6-FCFE-47A5-95A3-BD78097DE383}


 




 
いままでの記事をわかりやすくまとめてみました!どうぞご覧下さいね。↓↓↓
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


 
アンチエイジングサプリメントアドバイザー
胃腸良子