いまなぜ風疹の感染が広がっているの?「予防接種を受けていない年代とは」MRワクチンの勧め | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
 
 
 
最近のニュースで「今年は風疹の感染が拡大してる」と報道されています。
ちょっと前は「麻疹」だったよね?
なぜ今になってそんな病気が流行るの?
自分は大丈夫かしら?
ちょっと不安になりますよね。
 
 
 
私には「母子手帳」がありません。
母が小学生の時になくなり、その存在がわからなくなってしまったのです。
家庭のことには全く関わらなかった父に聞いてもわかりません。
だから、自分が風疹の予防接種を受けているのか?いないのか?
わからないんですよ。
 
 
 
ただ、予防接種の時代背景をみてみれば「自分が受けている可能性が高いか?」ある程度推測できます。
全く受けていないのであれば、対応を考えなければいけませんよね。
私がウイルスを運んでしまう可能性が高いからです。
 
 
 
本日は、「予防接種を受けている年代」と「感染拡大の理由」について調べてみようと思います。
 
 
 

いまなぜ風疹の感染が広がっているの?「予防接種を受けていない年代とは」MRワクチンの勧め

 
 
 
風疹が流行っている理由
 
 
風疹の流行は2013年に拡大しました。
年間1万4344例の患者が報告され、そこから45例の先天性風疹症候群が確認されています。
先天性風疹症候群とは、免疫のない女性が妊娠初期に風疹にかかると、風疹ウイルスが胎児に感染して障害を引き起こすものです。
 
 
それ以降は2014年319例、2015年163例、2016年126例、2017年93例と減少傾向にありました。
しかし、今年2018年7月以降患者が急増し関東地方を中心に約200例の感染が報告されています。
報告患者の93%が成人で、男性が女性の約3.5倍となっています。特に予防接種歴がない、または不明という人が大半を占めています。海外では感染の報告は少なく、首都圏を中心とした国内流行が発生しています。
 
 

 

予防接種を受けていない年代とは?
 
 
今回、風疹が急増した理由は不明ですが、「たまたま免疫がない集団にウイルスが入ってしまった可能性が高い」と考えられています。
 

 

風疹のワクチンを接種するようになる現代の幼児から今年28歳になるまでの人は、風疹ワクチンを2回接種している可能性が高いのですが、それより上の世代ではワクチンを打っていない人が多く、抗体がない人の比率が高いと指摘されています。

 

 

年代別ワクチン接種状況


■1962年4月2日(現在56歳)~79年4月1日(同39歳)生まれ


中学生の時に女性のみを対象として、学校で集団接種が行われていたため、自然に風疹に感染する機会が減少しましたが、男性は定期接種制度が行われていないので、風疹の免疫がない人が多い世代。


■1979年4月2日(同39歳)~87年10月1日(同30歳)生まれ


男女とも中学生の時に予防接種を受ける対象になっていましたが、中学生のときに個別に医療機関で予防接種を1回受ける制度であったため、接種率が低く、風疹の免疫がない人が多い世代。


■1987年10月2日(同30歳)~90年4月1日(同28歳)生まれ


男女とも幼児のときに予防接種を受ける対象となり接種率は比較的高く、自然に風しんに感染する機会がさらに減少しましたが、個別接種1回の時期だったため、風疹の免疫が十分ではない人が多い世代。

厚生労働省「なぜ大切?風しんワクチン」より
 

 

 

実際に2018年8月第1週の報告を見ると、20〜24歳が4例、25〜29歳が7例、30〜34歳が5例、35〜39歳が7例、40代が11例、50代が4例、60代が1例となっており、ワクチン接種が低い世代に多く発症していることがわかります。

 

 

 

 

 

 

どんな予防接種を受けるべきか?
 
 
自分はワクチンを受けていない、または不明だという方は予防接種を受けることをお勧めします。
いまの時代、風疹で命を落とすことは少ないですが、妊婦さんに感染させてしまったり、これから子供を持ちたいといういう男性に障害を与える可能性があるからです。
 
 
しかし、普通の内科に行っても予防接種が受けられないことがあります。
風疹、麻疹の混合ワクチンである「MRワクチン」は、小児科にしか常備していないことが多く、内科では取り扱っていないこともあるからです。
 
 
また、2016年8月以降、千葉や大阪における輸入による麻疹集団発生の影響により、地域によってはMRワクチンが不足しているという情報も寄せられています。
予防接種を受けるときにはワクチンの在庫があるか病院に確認してから受診することをお勧めいたします。

 

 

 

 
私はどうやら中学校の集団接種で風疹ウイルスは接種しているようです。
あと妊婦検診で「風疹の抗体価」を調べていますが、抗体は付いているようなので追加予防接種の必要なし。
めでたし、めでたし。
 
 
 
不安な方は、血液検査をする時に「風疹の抗体価」を調べてもらおうこともできますよ。
自分がかかるのはまだしも、若い子たちに広めてしまってはいけませんからね。
あなたももし体に赤い発疹がでたら・・・すぐに病院に行って下さいねプンプン
 
 
 
 
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