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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
腸内細菌が動脈硬化性疾患に関与!「腸内細菌と病気の関係がここまで解明!」日本内科学会総会
私達の生活が腸内細菌を変えた
現在の日本では様々な生活習慣病が増え続けています。
アトピー、花粉症、などのアレルギー疾患。
リウマチや潰瘍性大腸炎、クローン病などの膠原病。
ガン、高血圧や糖尿病などの生活習慣病。うつや認知症など。
アレルギー性疾患は50年前は1000人に1人しかいませんでしたが、いまは2人に1人。
がんの増加も著しく、2人に1人ががんになり、3人に1人が亡くなる時代と言われています。
それは、私達の体から微生物が減っていることに深く関係しています。
街はきれいになり、道路は整備されて、土や微生物と触れ合う機会が激減しました。
農薬漬けの野菜、食品添加物にまみれた加工食品、不必要な抗生物質、細菌達はどんどんすみかを失っていきます。
それに伴い、現代病が爆発的に増えたのです。
私達の体は、細菌やウィルスなどの微生物にかかわり、免疫を付けて丈夫になっていきます。
免疫とは、「自分の体以外の物質を異物と判断し排除する反応」のこと。
現代の環境や食べ物の変化が、私達の体から微生物と免疫を奪っていったのです。
腸内細菌が動脈硬化性疾患に関与
先日、メディカルトレビューで取り上げられていた平田健一先生の論文の主要部分を伐採してみました。
冠動脈疾患でLactobacillales目細菌が増加
平田氏らは、糖尿病、脂質異常症、高血圧などの心血管危険因子を持つ患者(コントロール群)30例、健常者40例、冠動脈疾患患者30例から糞便提供を受け、細菌の16SrRNAを増幅して行う検査のT-RFLP法により腸内細菌パターンを調査した。その結果、コントロール群に比べ冠動脈疾患群ではLactobacillales目の細菌が増加し、一方でBacteroides門が減少していた。
腸内細菌の研究成果を生かし、既に臨床試験も始まる
平田氏によると、腸内細菌が動脈硬化を進展させる機序として①腸内細菌に腸管バリア機能が障害されリポポリサッカライド(LPS)などの菌体成分が血中に入り炎症を起こす②短鎖脂肪酸など腸内細菌の代謝産物が宿主に影響を与える③腸内細菌が制御性T細胞や樹状細胞などの免疫細胞に修飾を加え宿主側の炎症を調節する―などが考えられている。③に関しては、わが国の研究グループによりClostridumが制御性T細胞を誘導することが報告されている
腸内細菌が炎症性腸疾患だけではなく、糖尿病や脂質代謝異常に関与していることは分かっていましたが、動脈硬化性疾患との関係性も注目され始めました。
ここでもやはり日和見菌であるバクテロイデスとの関連性が報告されています。
バクテロイデスとはどのような菌なのでしょうか?
腸内細菌は食べ物を分解するときに様々な物質を排出します。バクテロイデス門の細菌が食べ物を分解するときに排出される短鎖脂肪酸は、腸から吸収されて血液を通じて全身に届けられます。この短鎖脂肪酸が私達のエネルギー源としてだけでなく、免疫に関わることがわかっています。
短鎖脂肪酸は腸内を弱酸性の環境にすることで有害な菌の増殖を抑制する、大腸の粘膜を刺激して蠕動運動(ぜんどううんどう:腸が便を押し出す動き)を促進する、ヒトの免疫反応を制御する、など様々な機能があることが知られています。
では、バクテロイデスを増やすためにはどうしたらいいのか?
それはまだ詳しくは解明されていません。
「○○菌をとれば増える」という単純なことではなく、腸内細菌の多様性を高めることが大切です。
食物繊維の多い食事を摂り、ビフィズス菌、乳酸菌を積極的に摂る、これは変わらない原則のようです。
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