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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
ヒルドイドを美容目的で使うのはダメ「医療保険は正しく使って!」ヘパリン類似物質の副作用
ヒルドイド軟膏とは皮膚科で処方される外用薬で、アトピー性皮膚炎、皮膚の乾燥、しもやけ、角皮症などに有効な医薬品です。
その他、血液が固まるのを防ぐ作用や、うっ血(血の流れが滞ること)を改善し傷の治りを早くする作用があるので、血栓性静脈炎、捻挫、打ち身、痔核などの治療にも使われます。
ヒルドイド軟膏は医師の処方箋が必要な処方箋薬で、チューブ型の25gの軟膏が薬価590円。診察費や調剤料を含めても自己負担額は1000円ちょっと。
「高額な化粧品より良い」とインターネットで紹介され問題になっています。
ヒルドイド軟膏の効果
ヒルドイド軟膏ははヘパリン類似物質が主成分です。
ヘパリン類似物質の効果は主に3つです。
・保湿
・血行促進
・傷跡を綺麗にする
長年愛用されている薬で、副作用も少なく使い安い良い軟膏です。
ヘパリン類似物質は、構造として親水基(水と結合しやすい)を持っているため、水分を保持する働きに優れています。そのため皮膚の乾燥に対して広く使われています。
また、ヘパリン類似物質は皮膚の繊維芽細胞の増殖を抑制する働きがあるため、ケロイド(傷跡のもりあがり)の治療にも使われます。この作用がニキビ跡などにも効く理由です。
ヘパリンは血の固まりを溶かす作用があり、血栓を溶かしたり、血栓を予防するために投与されます。血液をサラサラにして血行を良くしてくれます。
ヘパリン類似物質もヘパリンと類似した働きがあり、血液の流れを良くする働きがあります。
そのため出血傾向のある方には使用出来ません。
副作用として
・かゆみ
・発赤
・発疹
などが起こることがあります。
ヒルドイド軟膏は副作用が少ない良い薬ですが、慢性的にヘパリン類似物質を肌に与え続けることは、どうなのだろうと私は思います。
ステロイドもそうですが、人工的に血流を良くすることは確かに治療には有効です。
しかし不用意に与え続けることは、自分が持っている自らの肌の防御作用の低下を招くことになるのではないかと考えるからです。
また、保険診療で美容クリーム代わりに出してもらうというのはルール違反です。
ヒルドイド軟膏に使われた保険診療費は年間93億円。
これは、本当に医療が必要な人々の財源を食い尽くすことになります。
それでもヘパリン類似物質を使いたいという方は、薬局で売っているHPローションを使いましょう。コレは第2類医薬品ですので薬局でも購入出来ます。
いま「ヒルドイド軟膏」は保険適応外への検討がされているようです。
そうなると本当にアトピーなどで治療してる方々の負担が増えてしまします。
改めて、正しい医療保険の使い方をして欲しいものです。
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胃腸良子