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美は胃腸から・・・
腸内フローラからエイジングケアを考えるナースキュア代表・胃腸良子です。
人間の体の中で最大の臓器とはなんだかご存じでしょうか？
腸？肺？いいえ、それは毛細血管です。
体中の血管をつなげると、その長さは地球約2周半。
血管の9９％を占めるといわれています。
毛細血管は髪の毛より細く、血球が１列に並んで通れるほどの太さしかありません。
体を作っている60兆個を超える細胞には、毛細血管によって運ばれる血液によって必要な酸素や栄養素が届けられ、不用な二酸化炭素や老廃物が回収されます。
毛細血管は大切な血液の通路であり、細胞へ栄養を届ける場なのです。
しかし、毛細血管は年齢とともに減ってしまいます。
体のむくみが酷い
口が渇きやすくなった
肌の乾燥が気になる
ドライアイが気になる
そんな方は毛細血管が衰え始めているのかもしれません。
昨日、「第３回Tie2リンパ・血管研究会 学術集会」へ行って参りました。
本日は毛細血管の最新状報をお届けいたします。
私の毛細血管がゴースト化！？【Tie2リンパ血管研究会・第３回学術集会〜毛細血管の見える化〜】
毛細血管の第一人者である大阪大学高倉教授の講演からスタートです。
どうして血管は老化するのか？
加齢や劣悪な生活習慣がどのように毛細血管を障害するのか？
血管老化を抑制するためには血管の構造安定化を図らなければなりません。
その活性成分となるのがTie2なのです（Tie2について詳しくはこちらをご覧ください）。
TIe2は、血管の内皮細胞を強く接着する働きがあるため太くて強い血管を作ることができます。
年齢と共に毛細血管は縮れて血液が流れなくなる「ゴースト血管」が増えてしまいます。
これ私の2年前の指先の毛細血管です。縮れて流れが悪いのがはっきりわかります。
高倉先生の研究により、毛細血管は体温調整にも大きく関わっていることがわかりました。静脈と動脈が並列して走行することにより体温調整がスムーズに行われているということを発見。2つの太い血管が並列して走るために重要な役割を果たしているのが毛細血管なのです。
毛細血管の修復や新生を図ることが、病気の予防や若さを保つ鍵になることはわかりました。
しかし、ひとつ懸念があります。
血管を増やしていってしまったら「がん」の成長をはやめてしまうのではないか？
がんを抱えている患者さんにとって「血管新生」はタブーではないのか？
その答えを、高倉先生は教えて下さいました。
毛細血管を正常化することにより薬がきちんとカラダの隅々まで届き、がんの中心部まで成分を運ぶことができるというのです。
お次は、信州大学名誉教授・大橋名誉教授のご講演です。
リンパとはなにか？
世の中で言われている「リンパ」とは主に四肢のリンパを指しています。
しかし生理学的にいうリンパとは「腸のリンパ」です。リンパのうちの８割を占めるようです。腸のリンパは、小腸から水分、脂質の重要な吸収路としての働きを担っています。
リンパをよく流すためには
・よく寝る
・腹式呼吸
これが免疫を高めるコツ
まるで赤ちゃんのようにね。
大橋先生の生理学のお話はとてもわかりやすかったです。
先生の著書「生きているしくみがわかる生理学」をさっそく購入して勉強し直します。
じつは私学生時代、生理学のテスト赤点だったんです😱。
メディカルタイチとは、人々の健康維持増進のために太極拳（タイチ）をベースに医学的な視点に基づいて作られたオリジナルメッソドです。
各分野で活躍されている医師や太極拳のトップレベルの選手と共に生み出されたそうです。
私の仲良しの和海沙衣子ちゃんがMCを勤めます。
私が理想とする腸内フローラサプリ、商材選びから苦節１年かけていよいよ完成いたしました！
成分内容は・・・
・ビフィドバクテリウム･ロングム菌１５０億以上！しかも、生菌！
・新型乳酸菌・フェカリス菌３００億以上！
・ビートオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖
です。
詳しくは・・・
胃腸良子