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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
妊娠中に何を食べたら赤ちゃんの腸内フローラに影響しますか?「高脂肪食と新生児の腸内フローラ」
今までは赤ちゃんは無菌で、出産時に初めて菌を習得するものだと考えられていました。
生まれたばかりの時は腸内の酸素濃度が高めなので、大腸菌やストレプトコッカスのような酸素を好む細菌が多いのですが、母乳を飲んでいくと腸の中はビフィズス菌が90%以上を占めるようになります。赤ちゃんの腸管免疫はまだ未熟なので、ビフィズス菌が乳酸や酢酸などを作り出し、酸が苦手な病原菌が増えないようになっています。
赤ちゃんの腸内フローラを形成するために母乳も大切な役割をになっています。
母乳に含まれてるオリゴ糖は、ビフィズス菌のえさとなり赤ちゃんは母乳を飲んでいるだけで理想的な腸内環境が作られていきます。
このように赤ちゃんは無菌状態かで産まれ、母乳、離乳食、周囲の環境によって徐々に菌を自分の腸の中に取り込んでいくものと考えられていました。しかし、2016年のアメリカの研究で赤ちゃんの腸内細菌の形成は生まれる前から始まっている可能性があることがわかったのです。
ベイラー医科大学のAagaard准教授が率いる研究チームは妊娠第3期の妊婦を対象に、妊娠中および授乳中の高脂肪食が新生児の腸内フローラに与える影響を調査し、その注目すべき結果をGenome Medicine2016年8月9日号に発表した。
→Genome Medicineはこちら
どんな研究結果が分かったのか簡単に説明しますと・・・
妊婦157名のアンケート調査をしたところ、
食事の脂肪量が43.1%と高いグループと
脂肪量24.4%の正常グループにわけ
新生児の腸内細菌を比較しました。
赤ちゃんの胎便を調べたところ、食事の脂肪量が高い母親から産まれた新生児は、バクテロイデスと呼ばれる腸内細菌が少ないことがわかりました。正常の脂肪量の母親から産まれた新生児よりも明らかに菌の数が少ないのです。
もっと詳しく!:バクテロイデスとは・・・?
日本人の腸の中に最も多い菌といわれ、私達にとって良い働き、悪い働きをする菌です。バクテロイデス菌は短鎖脂肪酸を生み出し肥満を防ぐと言われています。ぞくにいう「ヤセ菌」です。
この研究で妊娠中の高脂肪食や、妊婦の腸内細菌が新生児の腸内細菌形成や脳の発達に与えることが解りました。
妊娠中のバランスの悪い食生活が、子供の腸内細菌のバランスを崩してしまう可能性が高いということが明らかになってきたわけです。
今回は脂肪食に特化した研究でしたが、今後どのような食事内容が胎児に影響を与えるのか解明されていくことが期待されます。
またこの研究が、妊娠中の女性達の間でバランスの取れた良い食生活を送ろうと考えるきっかけになってくれればと願います。
「菌は母から引き継ぐもの」
Cちゃん、妊娠中の腸活大切にしてね。ジャンクフードは食べたらダメよ
妊婦なのにゴルフもしてた
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胃腸良子