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細胞レベルから美健康を考える胃腸良子です。
お盆休みで散々飲んで食べまくった私は通常業務に戻ってからもその食欲は燃えたままです。来週にはダイエットダービーの測定会があるというのにどうしよう
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きっと胃酸の分泌が活発なままの状態になっているのだわ・・・早く正しい食事の間隔を整えて胃酸の分泌を抑えなければ!
でもそんなコントロール自分で出来るかって?
生活習慣の心がけである程度のコントロールは出来ます。
まずはその胃の不調な原因が胃酸過多ではないか?考えてみましょう。
胸焼け!胃痛!口臭!その原因は胃酸過多かも?
を、今日のテーマにしますね
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胃酸過多の症状とは・・・増加した胃酸で胃が圧迫されたことで起こる胃もたれや胸焼けがあります。また、胃酸と食べ物の反応でげっぷが出やすくなり、胃酸の酸っぱい臭いが口まで上がってきて口臭が酷くなることもあります。
かつては、胃酸過多の状態が長引くと胃潰瘍を起こすと考えられていました。現在は胃潰瘍の原因がピロリ菌であることが判明しているで、この考え方は否定されていますが胃酸過多が胃炎の原因となることは確かです。また、胃酸過多の最大の影響は「口臭が酷くなること」であると言えます。対人関係が大事な職業についている人の場合、特に口臭の元となる胃酸過多には気をつけたいものですよね。
▪️自律神経の不調による胃酸過多
自律神経には、緊張状態で働く「交感神経系」とリラックス状態で働く「副交感神経系」があります。ストレスを受けると、人は緊張状態になり交感神経系が強く働きますが、自律神経自体の働きで交感神経系と同じくらい副交感神経系が働きを強めます。この相互作用で副交感神経系が活発になり、胃酸の分泌が増大することで胃酸過多になると考えられています。
▪️ガストリン分泌亢進による胃酸過多
ガストリンとは、胃の出口にある幽門前庭部から分泌されるホルモンの一種です。ガストリンが分泌されると、胃酸や消化酵素が分泌されるだけでなく胃壁の細胞増殖が活性化され、血糖値を下げるインスリンの分泌を促すなどの作用が現れます。このガストリンは本来、セクレチンというホルモンの働きで分泌されるのですが、胃の中にピロリ菌が生息している場合、ピロリ菌の生成するアンモニアなどによってガストリンの分泌が行われることがあるのです。
胃酸の分泌を抑える薬は
•市販薬ではガスター10(H2ブロッカー)
•処方薬のタケプロン(プロトンポンプ阻害薬)
H2ブロッカーはヒスタミンによる胃酸分泌を抑制し、プロトンポンプ阻害薬はアセチルコリンやガストリンによる胃酸分泌をコントロールすることが出来ます。
症状や原因によりご自分にあう薬を選択しなければなりません。一度医師に相談されてから内服しましょう。
美は胃腸から
あなたの胃腸大切になさって下さいね![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
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美健康アドバイザー
胃腸良子