今年最初は喫茶店で | 悪あがき女製作所

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-日日是好日をモットーに生きる女の戯言-
ラヴ☆蒲田

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そういえば今年ははじめてなかったな、と思ったけれど

飲食店の多くがランチタイムが終了し、中休みに入った時間だった。

アレはまた次の機会にして、喫茶店で軽いものでも…と買い物途中で

遅いお昼にした。


リベルテ


京急線が高架化する前は窓際の席から雑色駅から出てくる人や

これから電車に乗っていく人の姿がよく見えた。

2階へ上がる階段の手前でホワイトボードのメニューに意外なものを見つけ

ワクワクしながら階段を上がった。


お店の中はそこそこ人が入っていた。

喫煙可なので、煙が嫌いな人には不向きで愛煙家には嬉しい店だ。

わたしのような非喫煙者だけれど、そんなに煙にうるさくない人は

入った時の感じで席を選べばいいと思う。

注文をして、その注文が厨房へ伝えられた時に、

なにやらオーダーしたものがもう終わりのようなそんな雰囲気だった。

げ、オーダー他のを考えないとダメかな?と思ったけれど、

特に何も言いにこなかったので、どうやらわたしの注文をもって終了らしい。


冷やし中華(ドリンク付)¥750


今年初は喫茶店ではじめました~~~♪

具はハム、ゆでもやし、トマト、わかめ、きゅうり、錦糸卵、紅生姜。

なるとはさすがになかった。


醤油ベースで酸味の少ないタレ。

冷やし中華は家で作ろうと思うと、具を細切りにしたり、錦糸卵を焼いたり

麺を茹でて冷やして…って結構手間がかかる。

Twitterで旦那さんに「簡単に冷やし中華でいいよ」と言われた奥さんが作った冷やし中華の画像が流れてきて、それは具が殻をむいて丸のままのゆでたまご、市販のサラダチキンか蒸し鶏がまるごと、きゅうりまるごと半分、ハムがぺろんと1枚のっているものだった。

「簡単に」とは料理をしない人がよく言うダメなセリフだ。

「簡単にパスタでいいよ」とか「簡単に蕎麦でいいよ」とか…

本当に簡単というのは冷蔵庫の残り物やカップラーメンや何かを(そのセリフを言う人が)買ってきたもので済ますことだ。

作らない側が口にしてはいけない言葉だ。

作る側が「そうねー、簡単に残り物でいいかしら?」とか「簡単にそうめんでもいいかしら?」と言うのは有りだ。




ほんの数日前までの暑かった日、たくさん出たのかそれともうっかりとメニューに入ったままにしちゃっていたのか、それはわからないけれど

帰りには冷やし中華のないボードに変わっていた。

(最初の外観画像も帰りに撮ったもの)



さて、今年はどれだけ冷やし中華を食べるのだろう?

最近ちょっとチャーハンに心を奪われていたりするからなぁ。


そして、秋から続いていたわたしと彼との日々。

いつもわたしをあたたかくつつんでくれていた彼とGW中にきっぱりと別れた。

「もう別れるよ」とオットに宣言をしたら「本当にもう別れられるの?またズルズルと続くんじゃないの?未練はないの?ほんとうにいいの?」と何度も念を押された。

もうキープ君にしておくのもやめ、捨てることにした。


さようなら。


また彼という存在が必要となった時、

その時はあたらしい彼を迎えると決めている。

こんなに強い気持ちで別れを告げたというのに、その直後にがくっと気温が下がるなんて聞いてないよー!

なんだよー!捨てちゃったじゃないかよ、こたつ布団を!


…というわけで、次の冷やし中華はきっとまた気温が高くなってからだと思うの。


ごちそうさまでした☆


リベルテ 喫茶店 / 雑色駅



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