素敵な老紳士が通うカフェ@田原町『FEBRUARY CAFE』 | 悪あがき女製作所

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もう訪問してからだいぶ経つのだけれど、

アップするのを忘れていたお店。



合羽橋に買い物に行く際に、待ち合わせで利用。

ここでモーニングを食べてから出陣なのだ。

(合羽橋で買い物をする時はそれぐらい気合が入っているわけです)



入ってすぐのカウンターでオーダーとお会計を済ませ

奥の席へ。

狭いけれど居心地のいいお店。



アルコールメニューもあるのね。

でもお店に来る前からオーダーは決まっていた。



バタートースト(¥320)とカフェラテ(¥440)

でも一緒に頼むとここからドリンクは¥100引きになる。




大好きなペリカンさんのパンを使用しているトースト。

やっぱりパンをしっかりと味わいたいのでシンプルなバタートースト。

(もちろん帰りに買って帰るためにペリカンさんのパンは事前に予約済みだ)




カフェラテ美味しい。


わたしは高校を卒業し、美術系の専門学校に進んだのだけど

その学校では休憩時間には格安で美味しいカフェラテが飲めた。

カフェラテのカップを手に、中庭で先生や仲間とのおしゃべり。

みんなそれぞれ個性のあるおしゃれで、会話もおしゃれなことばかり

東京もんのくせに「わー、都会って感じだなぁ」とすごい感じた。

でもよーく考えてみると、地方から来た人が圧倒的に多かったので

彼らが抱く「東京」がそこにあったんだね。

だからきっと多少の違和感があったのかも。

結構地元の人(=東京人)はそんなにファッションとか頑張ってないような

そんな気がするよ。



横文字の商売に憧れて、

絵を描くのが好きで、

入った学校だったけれど、

「好き」を仕事にするって、「嫌い」や「苦痛」を伴うって

わたしは感じてしまって、ちょっと違う方向へ就職は進んでしまったよ。


そんなことをぼんやりと思い出した。


外に出ると、外の席にはとても素敵な老紳士がコーヒーを飲んでいた。

シャツやセーター、靴の合わせ方、帽子の被り方

どれを取っても素敵だった。

わたしにもう少し勇気があったなら

「すみません、とても素敵でらっしゃるので写真を撮らせてください」

そう言えただろうけど、いかんせん、変なところ意気地なし。

「素敵だねぇ」と惚れ惚れと見るだけに終わった。


ご近所さんが朝の散歩の途中で寄ったのだろうか?

常連さんのように見えた。


この店はそんな素敵な老紳士も通う店。

また浅草や合羽橋に来る時はぜひとも寄りたい。

そう思った。


美味しかったです。

ごちそうさまでした☆



フェブラリーカフェコーヒー専門店 / 田原町駅浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)


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