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ちょこっと間が開きましたが、奇跡の赤羽呑みの続きです。
▼まずはコチラからお読みください。
奇跡の赤羽呑み(1)→★
丸健水産sanから4人はテクテクゆきます。
男1人、女3人を引き連れているっちゅーのはハタから見たらどんな感じなんだろうねぇ?
とかほんの少しだけ考えてみたけれど、スケコマシとも羽振りのいい成り金オヤジともイメージが違うし
ま、単なる飲兵衛4人にしか見えないような気がするわ。
次に向かったこの日本命のお店は、日曜日しかお休みがないオットとは行けないお店。
そして呑み屋に並ぶっちゅー感覚がイマイチわからんわたしにはとてもハードルが高かった店。
(呑み屋ってふらりと入るものだと思っているのよね)
でも、ずっとずっと来てみたかったお店なので、もしかしたらば人生初の呑み屋に開店待ち並びかも!?
(祐天寺駅そばの某店も立石の某店も並ぶようになってからは行っていないわたしです)
さて、本命のお店というのはもうおわかりでしょうが・・・
▼米山
平日のこんなに明るい時間から並んでしまいました( ̄ー ̄;
路地といい、このお店の雰囲気といいすごく好きです。
うちの親類が以前都立大学駅からテクテクと目黒通りを中根方面へ向かった途中で店をやっていました。
祐天寺に今もあるもつ焼きの有名店で修業して、のれん分けしてもらったお店でしたが
そのお店もこんな雰囲気でした。
なんだか懐かしいなぁ。
そのお店は店主の病気で閉店したのですが、今もあればもっと通ったのになぁ。
残念でなりません。
小さい頃に伯母に連れられ(そこの女将さんは伯母の姉でした)営業前のお店によく行ったものですが
一度だけ串打ちを手伝わせてもらい、「kimimatsuちゃんはスジがいいねぇ」と言われて得意になったり、
「これ食べられるかな?」ともつ焼きや煮込み、なぜか塩昆布を出してくれて、
パクパクと美味しそうに食べるわたしを見ながら店主であるオジサンは
「kimimatsuちゃんはきっとパパやママと違ってお酒をガンガン呑むようになるねー」と言っていたものでした。
そんなことをぼんやりと考えながら、おしゃべりをしていたらあっという間に開店です。
今回のナビゲーターであるtim氏 はこの店をこよなく愛する人なので、
手際良く開店の準備を手伝ってました。
自分も愛するキャサリンママのお店は開店準備を(オットが)手伝ったりするので、
気持ちがものすごくわかりますねー。
ここでもいつもの通りレモンサワー♪
でもこのシャリキンは危険だわil||li ( º言º; ) il||li 調子にのったら酷い目にあいそうなので自重せねばっ!
経験者の3人の意見を聞きながら、なおかつ自己主張も忘れずにメニューを決めます。
料理は最初に紙にオーダーを書いて、おしまい!なのねたぶん。
ああ、魅惑のメニューがたくさんあり過ぎて・・・。
でもとりあえずはこれいっちゃうよね。
▼レバ刺
会いたかった~、会いたかった~、会いたかった~、YES!
会いたかった~、会いたかった~、会いたかった~、YES!君に~!!
雑色の三平san同様に刺しは焼きの串がそのまま生で出されるのですね。
そういえば牛のレバ刺について泣きたくなるような内容が発表されましたね。
もうね、あの土下座の社長は許し難いですよ。
それと同時にあらたなよくないことが起こりそうな悪い予感もするわけです。
それは「当店のレバ刺は豚なので安心です」とかって安易に提供する店が増えやしないかって。
「え?豚ならいいんじゃないのー?」って人、そもそも豚って生で食べる習慣ありました?
小さい頃、「豚はちゃんと焼かないとダメよー」ってお母さんに言われませんでした?
「豚だから安心」は間違いで、法的に違反でなくてもそれこそ牛よりも信頼の出来るお店で
自己責任で食べるべきだと思うのですよ~。
それにしてもあいつめっ!(╬◣д◢)
▼奥はタン刺
米山sanの刺しはどれも新鮮!
色もきれいで、臭みなんかまったくなくて甘みを感じる~。
ああいうバカがいると最終的にきちんと長年真面目にやってきたお店まで被害を被ることになりかねないのよね。
▼カシラ
美味しいねぇ。
そういえばアブラも食べたはずなんだけど、撮るの忘れてがっついて食べちゃってたみたい。
▼半焼きハラミ
いやぁ、これもまた美味しいねぇ。
焼き台で同じものが全員分の総数焼かれ、それを渡したオーダーを書いた紙にのっとって
配られるという、なんだか大家族の食卓(未経験)のような雰囲気がこれまた楽しい。
自分が頼んでいないものがお隣に配られると「あっあー、あれも美味しそう!」と
再訪をかたく誓ってみたり。
このお店のメニューを制覇するには何回通えば良いのだろう?
その時はじっと並ばなければいけないね。
▼玉子合へ(メニュー表記まま)
半焼きの(というよりちょい焼き?)のハラミを卵であえて食べるメニュー。
こうして和えて食べるのですが、黄身のマイルドかつ濃厚さと、甘みが加えられたタレがよく合います。
美味しいねぇ。玉ねぎもまたばっちり合う。
▼つくね
ここへ来たらつくねを食べなくてはいけない、ということは初心者のわたしも予習済み。
でも想像以上の美味しさ!
挽肉ってどこか特有のくせがあると今まで思っていたのだけれど、その概念を覆すこのつくね。
あーん、オットにも食べさせてあげたかった。
食べながらこんなにも罪悪感も味わうとは・・・おそろしい店じゃのう。。。
▼マカロニサラダ
このマカロニサラダを見て、味わうと自分はまだまだだなぁ、と思ってしまう。
そうなのだ、ここまで思いきり胡椒をふれない。
思い切りがよさそうでいて意外と保守的。特に料理に関してはかなり保守的である。
ピリリとパンチが効いたこのマカロニサラダは肉で満腹になりつつあるお腹に喝を入れてくれそうな、
いやでもこれでさらに満腹に・・・。
▼子袋ポンズ
内臓ものがダメな人が特に「これはダメー!」というのがこの子袋(わたしのまわり調べ)
それはたぶん鮮度と処理によるものなのだろうけど、ここの子袋はダメの理由がビジュアルではなく
その風味な人なら絶対に大丈夫。
もともと好きなわたしは、すばらしい鮮度とどれだけ手間がかかっているのだろう?という処理に
感動しながらこの歯ごたえを愉しみ味わうのでした。
▼あっさり煮込み
今までに食べたどれよりもあっさりとした煮込み。
まったく別物と思った方がいいよね。
脂っこくてとろとろでほおっておくと脂が白くかたまっちゃうやつも結構好きなわたし。
なのでこの煮込みはアレとは別物として楽しみたい。
▼水餃子
この水餃子で、つくねを食べた時に感じたことがをやっぱり繰り返し感じてしまった。
このお店の挽肉料理は矢鱈に旨い。
肉が旨いのだ。
普段は野菜が多めで肉は野菜の旨味にちょっとプラスする役割程度が好きだった餃子。
ここの挽肉たっぷりの餃子はそんな好みを「この店のは別だけどね」と付け加えなくちゃいけないな、
そう思ったほどだ。
以前勤めていた会社の北京在住中国人スタッフのお義母様が作ったという水餃子と中の餡が似ていた。
(わざと)残して、翌日焼いて温めなおしても食べてみたいなぁ。
・・・わざと残すのが大変困難と思われますが(笑)
▼肉豆腐
すみません、ご飯ください。
もうご飯なんて入る余裕はどこにもないけれど、ご飯ください。
そう言いたくなる絶妙なあまじょっぱさ。
どこまで再現できるかわからないけれど、この味は家で真似したいと思ったのでした。(野望)
それにしても蒲田から京浜東北線で1本の赤羽。
南と北でなんとなく雰囲気の似ている町のような気がする。
赤羽も好きだなぁ。
今度はじっくりと呑みたいものだ。
美味しかったです。
ごちそうさまでした☆
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どうやら総合2位に戻れたようです。あ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!
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