ここからが今日の本題です
うちのお隣さんは80才近い、仲良しおじいちゃんおばあちゃん夫婦。
おじいちゃんは心臓が悪くて何度か手術をしており、
約一年前、おばあちゃんが認知症を発症しました。
そんなある日、2日連続で救急車がお隣の家の前に停まっていました。
結構長時間停まってたし、おじいちゃんおばあちゃんのどっちのために来たのかわからんくて、大丈夫???ってなってました。
結局、病院には運ばれなかった様子で安心していましたが、
その日から娘さんやお友達が頻繁に来るようになりました。
何があったかわからないままやったんですが、
救急車が来て以降、毎日のように庭に洗濯物を干していて、
それがいつもおばあちゃんのパジャマやベッドシーツやったんです。
毎日それらを洗うということは…おばあちゃんに何かあったんやろな、と察しました。
一度、おじいちゃんと娘さんが二人で車で出かけてるのを見たんで、あれ?もう大丈夫なんかな?と思っていたんですが…。
しばらく後に、私と夫が外出先から帰ってきた時に、
おじいちゃんとおばあちゃんも外出先から帰ってきたんで、挨拶をして何があったのか聞こうと思ったら、
おじいちゃん「ハイジョンとコク!」
夫と私「ハーイ大丈夫??」
おじいちゃん「ちょっと…また今度話すね」
なんか話したくなさそうな感じ
いつもなら世間話しまくるのに。
さっさとおばあちゃんが助手席から降りるのを手伝いに行ってしまいました。
私たちも、タイミングが悪そうやから、今はやめておこうと家の中に入りました。
後にお向かいさんから真相を聞くことができました。
救急車が来た日。
朝起きたおばあちゃんは、自分がどこにいるのかわからず、パニックを起こして叫んで暴れたらしいです。
それでおじいちゃんが救急車を呼んだそうです。
おばあちゃんの認知症はかなり進行していて、
もう夫であるおじいちゃんが誰かもわからず、歩行もヨタヨタ程度にしか歩けないそうで、つきっきりで面倒を見なければなりません。
愛するおばあちゃんがそんな状態になり、おじいちゃんはショックと悲しみの中にいながらも、介護疲れを起こしてるため、
娘さんやお友達が頻繁に来ては家事や介護を手伝ったり、時々おじいちゃんを外に連れ出してリフレッシュさせてるそうです。
悲しいけれど、歳をとったら起こりうること。
お隣さんにはサポートしてくれるような子供達や友人達がいるからまだいいけど、
もし夫がこうなったら?私がこうなったら?と思うとゾッとします
夫には私が英語を忘れても、夫のことを忘れても、イギリスで面倒みてくれとは言ってあるけど。
老後に備えて準備と貯金をしとかなあかんな、と強く思ったのでした。
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