クリスマスケーキの準備開始 | ええかげん英国田舎暮らし

ええかげん英国田舎暮らし

〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。



こんにちは、コクですニコニコ



寝る前にベッドに入って「お腹空いたなーショボーンさっさと寝よう」と寝たら…


かなりガッツリめなステーキステーキを食べてる夢見ました笑い泣き


我ながら単純やわ〜笑





ここからが今日の本題です





10月といえば!



私と夫にとって、クリスマスケーキの季節です爆笑







↓イギリスのクリスマスケーキは完成までに時間がかかるんです






結婚前までは、義母と夫で1年おきに作っとったのに、なぜか結婚後は毎年我が家で作ることになってなすタラー



今年も今のところ少なくとも6個は焼かないといけなくて、

イギリスのクリスマスケーキはドライフルーツケーキで、熟成に時間がかかるんで、10月入るとともに早速スタートしました。







実は今年はいつもと違うレシピを使うことにしたんです。


というのも、義母が亡き祖母のレシピを見つけてきたんで、それにアレンジを加えて作ることにしました。




例年と変わり映えのない写真になりますが、お付き合いください。





23cmの丸型もしくは20.5cmの四角い型一つ分に必要な量


セルフレイジングフラワー 300g ※小麦粉で代用可
ミックススパイス 小さじ1
アーモンド(砕いたもの) 100g  ※うちはクルミを使用。
バター 200g
上白糖 200g  ※グラニュー糖で代用可。うちはブラウンシュガーを使用。
卵 4個
牛乳 125ml
※カラント 200g
※サルタナ 200g
※レーズン 200g
チェリー(砂糖漬け)  100g
ミックスピール(柑橘系の皮の砂糖漬け)  100g
シェリー酒orブランデー 適量

我が家は今回は小さい丸型と長方形を一つずつに入れてちょうどでした。






《下準備》



夫が型にベーキングペーパー敷いてる間に、私はひたすら計量。

ペーパーは二重で敷いています。








①ドライフルーツの準備


1週間前からドライフルーツ(※)をひたひたのシェリー酒で漬けておきました。
ドライフルーツがお酒を吸いまくって汁がなくなります。


それにチェリーとミックスピールを混ぜます。
うちは追加でオレンジの皮とレモンの皮も1個分ずつ削って入れました。







②粉もの準備


別のボウルにセルフレイジングフラワーとミックススパイスをふるいにかけて入れます。





③ドライフルーツとアーモンド以外を混ぜる


ミキサーで、②、バター、卵、牛乳、上白糖を入れて混ぜます。







④全部混ぜる


③に①のドライフルーツとアーモンドを入れて、徹底的に混ぜます。




夫がひたすら混ぜてる間に、私は洗い物〜。





うちは追加でトリークル(大さじ1)も入れました。


死んだライオンのパッケージでおなじみ。黒蜜みたいな感じ。







うちはブラウンシュガー使ったんですが、上白糖であればもっと白っぽくなります。







⑤焼く


150℃に予熱したオーブンで、3時間半〜4時間焼きます。



出来上がり〜爆笑拍手








冷めたらベーキングペーパーで包んで、このまま冷暗所で寝かせます。


1〜2週間おきに開けて、表面が乾いていたらシェリー酒をかけて、また寝かせる…というのを繰り返します。
乾かなくなったらOK




クリスマス頃には熟成されて食べ頃になったクリスマスケーキになっていますニコニコ

イギリス人はこれにマジパンやアイシングでデコります。




常温で数ヶ月は保存できるので、このクリスマスケーキが好きな私の叔父は、数ヶ月かけてちびちび食べるそうです。





「歳をとって食が細くなってきたから、今年からはケーキは小さめでいいよ」と言う義両親に対し、


「今年はもっと大きいのがいい!ジョン!ベリーラージな!ウシシと言う私の両親笑い泣き



同世代(全員70代)やのにこうも違うか笑い泣き





まぁ、喜んでもらえるうちは作りましょう音符


さて、今週末は何個作ろうかなぁ?照れ










私は圧倒的に日本のクリスマスケーキの方が

好きですハートラブ


そもそもドライフルーツ苦手アセアセ