こんにちは
夜トイレに行こうとして、
自分で階段に飾ったハロウィンのドクロの飾りに自分でビビったコクです
イギリスはその立地から、フランスやバイキングと歴史的関わり・影響が強くあります。
イギリスの現在の公用語は、
英語、スコットランド語、ウェールズ語、ゲール語
ですが、過去に公用語がフランス語だったこともあり、フランス語が語源の英単語がたくさんあったり、フランス語がそのまま使われていたりします。
↓以前に書いた話はこちら
フランス語から来た英語については、永住ビザを取るのに必要な試験(Life in the UK Test)にも出題されます。
↓フランス語から来た英単語の例
pork、beef、restaurant、chance、art、menu、dinner、dress、captain、easy、flower、mountain、nice、please、tennis、prince、tryなどなどほんとにキリがないくらいたくさん!
先日、新しくフランス語のままの英語(?)に出会いました。
我が家の室内に使われているドアはすべて、夫がこだわって選んだドアで統一していて、結構いいお値段がするらしいんです
↓これ
部屋やトイレのドアはガラスなしタイプ
ゆうてもドアはドアやん?
の、がさつな嫁(私)は普通に、(レバー式なので)開け閉めはレバーを下げたままドアを開け閉めするんですが、
いつも夫に、
閉まったらレバーを離すんじゃなくて、手でレバーを戻して。
とか、
勢い余って、バンって閉まっちゃった日には、いつもは優しい夫に、
「コ〜ク〜」
とか
「このドア高かったんだよ。もうちょっと優しくて扱ってよね!」
って怒られます
なーのーにー!
そんな夫が、紅茶を運ぶのに両手が塞がっているから、とヒジでドアを開けて、
足でドアを蹴って開けているのを目撃!!!
鬼の首を取ったように、これはチャンスとばかりに言ってやりました
「ジョンー!!このドア高いねんでー?優しく扱わなあかんやんー?」
夫にいつも言われてるセリフをそのまんま言ってやりました
すると…
夫「Touche!(トゥシェ)」
なんやそれ??
聞くと、
元々はフェンシングで、「突きあり」と一本入ったことを示すフェンシング用語(フランス語)だそうです。
柔道でいう「一本!」ってところでしょうか。
英語では、
「一本取られた!」「まいった!」「うまい!」
という、的を射た指摘をされた時に言う言葉。
笑点でいうところの「山田くん、座布団一枚!」って感じですかね。
英和辞書にも英語として載ってました。
英語だけでもいっぱい英単語あるのに、フランス語まで覚えるなんて、ややこしい!
と思ったけど、すぐに
日本語だって和製英語(和製外国語)がいっぱいあるんだから、お互い様かと気づいたのでした。
ハロウィンといえばかぼちゃ
かぼちゃとかさつまいもが好きなのに、
夫が甘い野菜が嫌いなので、家で食べられないんです
↓このセット、イギリスでも売ってくれないかなぁ