夫にマッサージをしたら、痛すぎて一瞬で却下されたコクです
私が下手すぎなのか、夫がコリすぎなのか…
DIY大国、イギリス。
イギリスには新築の家はあまりないので、
基本的に、
中古物件を買い、
自分たちで、リフォームする。
というのが一般的です。
自分達でやる分、時間がかかるので、
住みながら少しずつやって、
何年もかけて理想の住処にしていくそうです。
だから一向に終わらない…
自分で家を作れるんじゃないかと思うくらい、
なんでも自分たちで作ったり、修繕したりします。
ガーデニングといい、何か作ったり、美しく整えたりするのが好きな国民性なのかしら？🤔
そういうお国柄のせいか、DIYが得意・趣味という人が多く、
ホームセンターもかなり充実しています。
インテリアや家の建築のテレビ番組や雑誌もかなり多い！
むしろ
施工会社に頼んだ方が、お金はかかるし、雑だったりするらしい
私たち夫婦の家は、
私がイギリスに来るまでに、夫と義母で、
普通に住める状態までにリフォームを終わらせてくれていました。
クローゼットを潰したり、ドア・戸棚・照明・ラジエーターも全部とって、新しいもの入れ替えたり、カーペット全交換、壁や天井の塗装などなど…もはや家の基礎以外全部なんじゃないかってくらい
キッチンやお風呂などの配管系だけは危険なので、業者さんにお願いしました。
ただし、
「主寝室の壁紙だけは、夫婦で決めたい」
という夫の意見で、
壁をヤスリで磨いて、白く塗っただけの状態で終わっていました。
去年の夏、いい加減そろそろ、壁紙を決めなさいと義母が怒り始めたので
いくつかのホームセンターに行き、
気に入ったデザインのサンプルをもらってきました
もらうといっても、見本品から自分で好きにちぎって持って帰るスタイル（笑）
実際に壁にテープで留めてみて、
絨毯の色や家具とマッチするか、
部屋の雰囲気に合うか見てみて、
手前のデザインに決定！
早速、購入しに行きました。
ノリも自分で作ります。
(ノリの粉に水を混ぜるだけ)
まずは、
ラインペーパー(ライニングペーパー)という、
壁紙を綺麗に貼るための、厚紙を横向けに貼ります。
たかが一枚貼ることで、壁の凹凸をなくし、
さらに、壁紙を貼る練習になって、いい！！
乾いたら、今度は上から壁紙を端から貼ります。
ここであることに気づいてしまった！
この後は、模様がズレないように、貼らなきゃいけないんじゃ…
しかもズレたら一発でバレる模様を選んでしまってる…
さらに、さすが外国、
壁の、上辺(左上→右上)、底辺(左下→右下)、の長さに2cmズレがある！！！！
要するに、壁がわずかに台形なのである
見た目では全く分からない
全然気づかなかった…
それでもなんとか、夫と協力して半日がかりで完成。
(部屋が重く見えないよう、壁紙を貼るのはこの一面だけにしました。)
↑コンセント部分、くり抜くの大変だった…
壁紙の境目、見事に分からないようにできました！
超こだわって貼ったので、肉眼で、目を凝らして見ても分からないレベルです
もはや私達にもわからない（笑）
去年は、この壁紙と、階段の手すりの塗装、庭のフェンスの入替と塗装をしました。
今年は、外壁の塗替えと、庭の花壇作りと、ガレージのリフォームにかかる予定です
こうやって少しずつ自分たちの好みに変えていくのは、愛着もわくし、楽しいけれど、
引っ越すのが怖くなるコクなのでした
これをまた1からやるのかと思うと…