不妊治療できない!? | ええかげん英国田舎暮らし

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〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。


こんにちは、コクですニコニコ

義祖母宅から受け継いだオランダカイウ(calla lily)が、留守の間に咲いていました。











7月から不妊クリニックへの通院が決まった私たち。



↓前回のお話






一時帰国から帰ってきて、郵便物をチェックしていると、


不妊クリニックからお手紙が。






「あなたはoverseas visitorなので、

NHSでの不妊治療を受ける権利はありません。

これに不服の場合は、7/1までに連絡をしてください。」



NHS: イギリスにおける国営医療サービスのこと







はぁ!?!?ポーンポーンポーンポーン





まだ永住ビザ持っていないから、ってこと!?


低受胎クリニックはよくて、不妊クリニックはダメってこと!?!?ガーン


逆に夫が日本人で、妻がイギリス人なら、体外受精できるのか?







週末だったので、とりあえず、夫と義母共作で、不妊クリニックに




「コクは、観光者などではなく居住者で、仕事をしており給料から保険料も払っています。月曜に電話します。」



とメールをし、月曜に夫が電話をすることに。






以前、ビザ的に無理だったという話を聞いたことがあったのですが、

その方は駐在妻だったし(確か)、



今まで散々不妊治療してきて言われなかったんで、大丈夫だろうと思っていました。

が、そこはエゲレス。やっぱりかガーン









月曜日、夫が電話したところ、


やはり、

「永住ビザではないから、検査や排卵誘発剤処方の第1ステップまではできるけど、

第2ステップである体外受精は無料で受けられません。」





との回答ガーン







ただし

「事情を聞きたいので面談をしたい。その間に何ができて何ができないのか、こちらも調べてみます。」

と言ってくださり、今度面談することになりました。







妻が日本人であるばかりに、イギリス国民である夫が自分の子供をもうける機会を失うなんて、

申し訳ない気持ちでいっぱいですが、



思いのほか、ガッカリしたり、怒りがわかなかった自分に驚きました。





散々、NHSに振りまわされ、裏切られ、もう期待しなくなったというのもあるけれど、

一番は、私の中ではもう、不妊治療諦めてるんだろうと思います。






ただ養子縁組するにしても、

夫が後悔しないために、未産ウツにならないめに、

やれるだけのことはやりたいと思います。



いざ、面談へグー