イギリスの喪服事情 | ええかげん英国田舎暮らし

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〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。

こんにちは!


風邪の名残の鼻声のせいで、
laprapの発音が同じに聞こえると言われたコクです笑い泣き











義祖母が亡くなって、真っ先に出てきた問題。






喪服








私は、日本から持ってきていた喪服があるので問題なし。








夫と義母が喪服がないというので、


一緒に買いに行くことに。







だからずっと前から、前もって用意しとけって言ってたのに〜えー












宗教や家にもよりますが、


イギリスの喪服は日本ほどうるさくない。










今回、義母や夫に確認すると、
(義実家はカトリックです)





黒だったら、多少柄が入っていてもOK
(実際に義母が買った喪服は、全体に模様が入っている)




ネイビーでもOK
(ダークグレーでOKな場合もある。義実家的にはNG)




靴やネクタイはツヤがあるものでもOK
(ただし埋葬の場合は、墓地に行くので、歩きやすい&汚れてもいい靴で)




アクセサリーは何をつけてもOK




カバンは黒っぽければ、金具や飾りがついていてもOK





海外ドラマで見るような黒い帽子は不要




夏でも露出が激しい(ノースリーブ、ミニスカート)のはNG
生足はOK









ネットで検索すると、


黒ければ、スーツやドレスでなくてもOKと書いている人もいたのですが、

義母と夫的には、それはなしNG









日本よりだいぶ堅苦しくなさそうだ照れ


あくまで我が家の場合です。









夫は仕事でも滅多にスーツを着ないので、

買う時はいいものを買わせたいのですが、




今回、テイラーで仕立てる時間の余裕はないので、既製品のあるスーツ屋さんへ。






ちょうど結婚式の付添人に選ばれた男性3人組が、

お揃いのスーツをキャッキャと試着してはポージングしていました爆笑












イギリスの葬儀のドレスコードで選ぶと、



いつか日本の葬儀に出席する必要が出た時に、着れなくなってしまうので、



今回は日本の葬儀のドレスコードで選んでもらいました。








夫の好きな、イギリスブランドTed Bakerにしたかったのですが、



裏地が派手アセアセなので却下おーっ!ブー








日本の喪服のような真っ黒なスーツはあまりなくて、

選択肢がほとんどありませんでしたタラー







真っ黒のスーツスーツとネクタイ、無地の白シャツを購入…






しようとしたら、










義母がバッて奪って、さっとお支払いした!ポーン










夫と私が抵抗するも、こういう時の義母は一切聞く耳を持たないので、

大人しく買ってもらいましたタラー



私の喪服も買うつもりだったらしいガーン










そして




夫のスーツのパンツの仕立てには、1週間かかると言われアセアセ











葬儀日決まってないけど!?ポーン








義母に聞いたら、



「大丈夫よ、手続きにもっと時間かかると思うわ〜

どうせ平日だと思うしウインク

(教会が土日は結婚式やミサでふさがっていることが多い)






というので、また1週間後に取りにくることに。












義母は、手持ちの黒いパンツかワンピースにあわせるジャケットが欲しいということで、




水玉模様にするか迷って、黒のチェック模様の


普段使いできる黒のジップジャケットを購入しておりました









なんだか私の喪服が地味な気がしてきた…笑い泣き