卵管造影検査に失敗した | ええかげん英国田舎暮らし

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〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。

昨日(こちら)に続いてイギリスでの不妊治療の話です。

つらかった時期の話なので一気に進めたいと思います。




7月のお話です。





生理誘発の薬を服用し、無事生理が来たので、

早速、卵管造影検査の予約をしました。


※卵管に癒着がないか、造影剤を入れて、レントゲンで見る検査。





かなり痛いと評判の検査ですが、

卵管が広がり、妊娠しやすくなるということで


ルンルンの私(笑)爆笑






レントゲン室で行うので、付き添いの夫は待合室で待機。


ちょっと動いたら、お尻が丸見えの患者衣で更衣室からレントゲン室まで歩きました笑い泣き





検査技師から、質疑応答と説明を受け、

レントゲン台に横たわり、



カテーテルを入れて、造影剤を〜



と予習内容を思い出す。






そこで







検査技師「中止します」





まさかの中止宣言!!!!ポーンポーンポーン







子宮の入り口が細すぎてカテーテルが入らないのが原因ガーン






担当の検査技師さんが、




入り口が細いので、無理に入れるとダメージを与えてしまう

コルポスコピー検査の傷がまだある

少し試しただけで出血した

他の方法でできる検査を案内してくれる




ということを丁寧に説明してくれました。





検査技師さんは何も悪くないのに、
何度も謝ってくれましたえーん






この時、私は、


入らないならしょうがないよなーキョロキョロ

夫に半休まで取ってもらったのに、申し訳ないなー

検査技師さん、いい人だなー照れ




と思っていました。
(今思えばまだ現実を受け止められてなかったタラー)







合流した夫に説明し、帰宅することに。



帰りの車の中で、夫が何気なく一言、




「It’s a shame」
(訳: 残念だったね)



って言ったのを聞いた途端、





涙腺崩壊えーん






カテーテル入らないということは、体外受精も無理ではないか。


妊娠できたとしても、流産してしまうのではないか。




とマイナスな考えが溢れて、号泣えーん





(よせばいいのに)ネットで調べても、

卵管造影検査でカテーテルが入らなかった人の話は見当たらず、



不妊治療歴の長い友人に聞いても、

「そんなの聞いたことないタラー

と言われ、




久しぶりにめいっぱい泣きましたえーん






家に着いてから夫が、



「泣かないで〜。きっと大丈夫だよ〜。」





という根拠のない慰め(笑)を言うもんだから、



私は、




そういうことじゃない!ムキー

治療どころか検査すらできない自分の体が情けないんだ!




と逆ギレ笑い泣き







滅多に怒らない&泣かない私を見て、動揺したのか、



ワイン飲む〜? 赤ワイン


チョコ食べる〜? チョコレート


夕食にチリコンカン作るね〜照れ




と私の好物をあれこれ出してきて、


非常にわかりやすく慰めてくれました(笑)
思わず笑ってしまった(笑)






お陰で私の気分も落ち着き、


いよいよ養子縁組のことも調べ始めた方がいいかな…ショボーン

と思いつつ、代わりの検査の通知を待ってたら、




またもやトラブルが…タラー