お見舞いに行ってきた | ええかげん英国田舎暮らし

ええかげん英国田舎暮らし

〜イギリス堅物夫となにわのゲラ嫁〜

いいかげんななにわっこが、何もかもがいいかげんなイギリスで田舎暮らしをスタート。
イギリスでの日常、仕事、国際結婚、不妊治療、養子縁組、病気などのブログ。

 
義祖母が入院したので、お見舞いに行ってきました。
 
 
 
90才近くで、立つのも食べるのもやっと、話すのもおぼつかない状態で、
 
自宅介護、介護施設、病院に入院 を一年中繰り返してます。
 
 
 
 
即、命に関わるという状況ではないものの、
転んでしまったため、あちこち検査するのに入院することになりました。
 
 
もちろん入院費も治療費も無料キラキラ
 
 
 
 
 
病院には何度も行っているものの、
 
病室に入るのは始めて
 
なので、興味津々の私爆笑
 
 
 
 
 
 
 
 
驚いたことが4つ。
 
 
 
 
①ナースステーションが病室内にある。
 
 

 
 
 
 
病室がすべてオートロックになっており、
外来の人が簡単に入れないようになっています。
 
 
そして病室内にナースステーションがあります。
 
 
 
 
病室内にない病院もあるらしいのですが、病室内にあるのが基本スタイルだそうです。
 
個室の病室にはもちろんありません。
 
 
 
常に誰かがいるというわけではないけれど、結構頻繁に看護師さんが出入りしているので、
 
かなり安心照れ
 
 
 
逆に静かに過ごしたい人にはツライかも?
 
 
 
 
 
 
②病院食が選択制
 
 
日本だと、病院側が個別に決めた食事を提供しますが、
 
 
基本的にイギリスの病院食は選択制。
 
 
 
 
お見舞いに行った日の夕食は、
 
 
・チーズバーガー
・コテージパイ(ひき肉とマッシュポテトのミートパイ)
・ツナサンド
 
 
の三択プラス、デザートのプリンでした。
 
 
 
 
めっちゃヘビーガーン
 
 
 
義祖母は、硬いのは噛めないので、
必然的にコテージパイになりました。
 
 
 
どの国も一緒で、やはり病院食の味は微妙タラーとのこと。
 
 
 
 
イギリスでは、日本のように、
病人にはおかゆのような消化のいい食べ物を、という医食同源の考えがそもそもないのと、
 
宗教上食べられないものがある人が多い
 
 
のが理由かなぁと思います。
 
 
 
 
イギリスの人は、体調不良の人に、平気でチキンカツやフィッシュアンドチップスを出しますガーン
 
よっぽどな時は、チキンスープ鳥
 
 
 
 
 
 
③紅茶のサービスがある
 
 
定期的にお水をが入ったピッチャーを変えてくれるのは普通かと思うのですが、
 
 
定期的に紅茶のワゴンを持ったスタッフがまわってきます。
 
 
 
↓これ
 

 
 
 
コーヒーもあるんですが、みなさんやっぱり紅茶がいいみたいですコーヒー
 
さすが紅茶の国爆笑
 
 
 
飲み物ワゴンの人以外にも、
体温測る人、カーテンを変える人、掃除する人、など看護師以外のスタッフの多いこと!
 
 
 
 
 
④病室移動はベッドごと。
 
 
ほかの病室に移る際はベッドごと移動します。
 
 
さらに空いたベッドは病室に放置しないので、
 
誰かが退院や移動してしまった場所はガラーンと謎にスペースが空いています。
 
 
 
検査でよく見かけた、廊下に空きベッドがよく放置されている理由がわかりましたキラキラ
 
 
 
 
 
ベッドの頭の方に、患者の情報が書いてあるボードがあるのですが、
 
 
名前以外に、
 
 
 
看護師になんて呼ばれたいか
 
今日の気分
 
 
 
とかもあって、ちょっとほっこり照れ
 
 
 
ほとんどの患者さんの「今日の気分」には、
「家に帰りたい」って書いてありましたぐすん
 
 
 
そうだよね〜
 
 
 
 
 
 
全然日本と勝手が違って、めっちゃ観察してました。
 
いずれ入院する時に役に立つ!?かな?