突然炎のごとく/Jules et Jim | 空にはブログ

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私と同じ誕生日(12月10日)の天才詩人・寺山修司氏の第一歌集「空には本」より名前を拝借した「空にはブログ」です。趣味のこと、好きなことなど、綴っていきます。基本的に毎日更新。…シーズン中は、野球ブログみたいになります( ̄▽ ̄;)…

昨日このブログで、洋楽の邦題について書いたのですが、今日は洋画編。 洋画にも直訳と意訳の邦題があって、それぞれ名訳、迷訳あったりするわけです(^_^;) 直訳の中で特にcoolだと思うのは、共にフリッツ・ラング監督作品の「恐怖省/Ministry Of Fear」「死刑執行人もまた死す/Hangman Also Die」かな。直訳の中にも、巧さを感じさせるというのか。「恐怖省」のセンスなんて、お見事以外の何ものでもないっす。 …で、意訳部門。ここも沢山名訳があって迷いましたが「突然炎のごとく/Jules et Jim」に、とどめをさすかな。 だって直訳すれば「ジュールとジム」だよ?これじゃ邦題にしたら、素っ気なさすぎると思いません?^^; この邦題、ほんと誰が付けたんでしょう??GJの一語です。 ストーリーは、原題通り二人の男性ジュールとジムの前に、カトリーヌが現れ三角関係に…といったもので、奔放なヒロインをジャンヌ・モロー が魅力たっぷりに演じています。 本当に、カトリーヌは突然炎のごとく現れて…きゃ~!傑作よ~!(≧∇≦)←ミーハーですみません^^; …皆さんのお好きな邦題、ズッコケそうなトホホな邦題は、ありますか?