続編ブログ/愛の女優 ジャンヌ・モロー | 空にはブログ

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私と同じ誕生日(12月10日)の天才詩人・寺山修司氏の第一歌集「空には本」より名前を拝借した「空にはブログ」です。趣味のこと、好きなことなど、綴っていきます。基本的に毎日更新。…シーズン中は、野球ブログみたいになります( ̄▽ ̄;)…

先程のブログでも触れた、ジャンヌ・モローについて。 実は私は、彼女の一人芝居を観たことがある。20年以上前、会場は今は無き新宿シアターアプル。 「ゼルリンヌの物語」という、ある小間使いが自分の今までを振り返るという一人芝居だった。 恥ずかしながら、それまでジャンヌ・モローの存在を知らなかった(^_^;)一人芝居って観たことないし、どんなもんだろ(?_?)なんて、軽い気持ちだったのである。 チケット代が1万円なんて高い、途中の入退場禁止なんて厳しいな~、とも思った。←今思えば、当然なのだが(^_^;) フランス語で演じられるので、字幕装置のようなものに台詞の和訳が出たっけ。 …後になってジャンヌ・モローがフランスの大女優と知り、日本でナマの演技を観られたのは本当にラッキーで、奇跡的な体験だったと実感したものだった。 それから、彼女が出演した映画を観まくった。 今回のブログのタイトルの「愛の女優」とは、「突然炎のごとく」の予告編で彼女のことを「愛の女優」と紹介していたので、勝手に拝借(^_^;) 光り輝く美貌の持ち主ではないが、圧倒的な存在感と演技力。恋多き女でもあるけど、それすらも芸の肥やし。 「男は美しいだけでいい。経済力などは、全部私が持っているので、必要ない」…彼女の名台詞だけど…はああ~、こんな台詞、一度は言ってみたいもんです(-o-;) もうすぐ84歳の誕生日を迎えようとしているジャンヌ・モロー。元気なんだろうか。演技している姿を、また観たいものです。