言葉にするのはなかなか語弊が生まれたりしそうで難しいのだが。
とても気になった本をご紹介。
『娘が母を殺すには?』三宅香帆
息子が父を超える→『父殺し』
といわれるなら、
娘が母を超える→『母殺し』
と言える。
間違っても、本当に殺す、方法という話ではなく!!
精神的に、成人していくところの『超え』である。通過儀礼的な。
昔から刷り込まれてきた世間の感覚。
時代、時代の、親との距離感(特に娘と母)の在り方。
漫画や、小説に描かれる主人公たちと、親(主に母)との関係、依存、信頼を超えた刷り込み、、、様々な観点から、『母・娘』を見てみる。
気がついてる?って自分自身に問い、指摘してみる。。。感じかな。
読了したものの、私はまだ良く理解してない感じで。
読み砕けてない気がしてもう少し咀嚼、続けてみようと思う。ここに出てくる参照文献も、読んでみたいんだよなぁ。ゆっくりよく噛んでみよう。