昨日書いた続き。昨日は夜景の写真だったり、新しい駅の写真だったりと見栄えのする写真を出したが、今日からはやや地味。可部線の廃駅を巡っていく。この遠征にあたってはyoutuberの動画を参考にさせていただいた。
復活したあき亀山駅の次駅は今井田駅。すぐ見つかると思って行ってみたところは駅ではなかった。駅らしきホーム跡が今井田駅跡で、実に簡単に見つかった。
1面1線の駅だった。ワンマン運転のドア用ミラー、駅名標はなくなっているが待合室は残っている。
待合室には入れない。思ったよりホームは長い。乗降客は少なく、1~2両編成が常だったがかつては4両編成も走っていたし、2003年に乗ったときも加計までは4両だった。
ホームから見た可部方面。線路跡上に新しい道路が出来ている。
その道路上から可部方面を見る。バラストは見えるが、それも草木に隠れつつある。
次は安芸亀山駅跡なんだが、ここは廃止すぐに新しい道路の建設が始まり解体された。駅前と思われる場所はあるが、駅跡はわからなかった。なので、さらに次駅の毛木駅跡へ。ここはホームだけの1面1線の駅。駅舎も待合室もなく、少し谷間に設置してあるのだが、ホームに降りる階段が数か所ある。
ホーム上に民家、といった箇所もある。この写真の左手に階段があって、集落に出られる。私は高速道路の下に車を停めて可部方面からホームに入った。三江線の駅跡は立ち入り禁止になっているが、可部線のホーム跡については立ち入り禁止にはなっていない。
可部方面を見る。写真右の坂道が私が通ったところ。線路はないが、今井田と違い廃線跡にあまり草が生えていない。工事用車両とか農業用車両が通っているのだろうか。次回は安芸飯室と小河内。