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https://www.theguardian.com/world/article/2024/aug/29/ukraine-war-briefing-calls-within-nato-to-clear-long-range-strikes-against-russia
ウクライナ戦争ブリーフィング：NATO内でロシアに対する長距離攻撃の承認を求める声
― 「ウクライナが持っているものをすべて使って戦わせる」とロシアの資産を引き渡すようポーランド外相が発言、ウクライナの攻撃で石油貯蔵庫が燃える。918日目にわかっていること ―
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ウォーレン・マレー、ガーディアン記者および通信社と共著
2024年8月29日（木）01:48 BST
NATO・ウクライナ評議会が水曜日にブリュッセルで会合した際、外交筋がAFP通信に語ったところによると、NATO諸国数か国が西側同盟国から供給された兵器、特に長距離ミサイルのウクライナによる使用制限の解除を求めた。会合の公式声明で、NATO諸国は今週のウクライナ全土でのロシアの「無差別」な大規模攻撃を非難した。 NATOの事務総長イエンス・ストルテンベルグは、加盟国が「ウクライナへの軍事支援を強化する」という約束を再確認したと述べた。「ロシアの侵略から自国を守るために必要な装備と弾薬をウクライナに提供し続けなければならない。これはウクライナが戦い続ける能力にとって極めて重要だ」
ポーランドの外相ラドスワフ・シコルスキは、ロシアがウクライナに対して長距離兵器を使用している間、同盟国は「ウクライナが持っているもの、我々が提供したもので戦わせ、さらに提供しよう」と語った。外相シコルスキは、収益を担保に融資するのではなく、ロシアが西側諸国に保有する3200億ドルの資産を直接差し押さえることを再度提案した。「侵略者から資産を没収し、侵略の被害者に与えよう」
ウクライナの外相ドミトロ・クレーバは、外相シコルスキとの公開会話で、キーウが直面している最大の問題は同盟国がエスカレーションを恐れていることだと語った。 「戦争は常に大量のハードウェア、つまり資金、武器、資源が絡むが、本当の問題は常にここにあり、頭の中にある。ほとんどのパートナーはロシアの将来について議論することを恐れている。これは非常に気がかりなことだ。脅威の源の将来について話さなければ、戦略を立てることができないからだ」と彼は語った。
ウォロディミル・ゼレンスキーは水曜日、「我々は引き続き、今決断力を発揮し、ウクライナへの長距離攻撃の制限を撤廃することが、ウクライナと世界全体にとって公正な方法でできるだけ早く戦争を終わらせるのに役立つと主張している」と述べた。ウクライナ大統領は、ロシアの滑空爆弾が東部の町クピャンスクに攻撃され、死者が出たと述べた。「攻撃があった。市の中心部で、人々は瓦礫の下にいた。残念ながら、死者が出ている。」地方検察庁によると、攻撃で14人が負傷し、市庁舎が損壊した。
ロシア軍のミサイル攻撃でクリヴィー・リフのホテルで4人死亡、5人負傷した2日後、公式追悼の最中にロシア軍が再びウクライナ中部の同市を攻撃し、民間人9人が負傷、車230台が破壊されたとドニプロペトロフスク州知事セルヒー・リサクは述べた。「クリヴィー・リフが追悼の時、敵は再び攻撃する」とリサクは述べた。「そしてまたもや民間人を狙う。」
ゼレンスキーはドネツク州ポクロフスク周辺の状況は「極めて困難」だと述べた。「ロシア軍の主要な活動と最大の戦力がそこに集中している」。ウクライナ軍参謀本部は、同市近郊の村々で「激しい戦闘」があったと述べた。ロシア国防省は水曜日、ロシア軍がポクロフスクから20キロ（12マイル）離れた別の集落を制圧し、ウクライナ当局が強制退去を命じたと発表した。
ドネツク州知事は、水曜日にロシア軍がドネツク州で爆撃を行い、6人が死亡したと述べた。「午前中、ロシア軍はイズマイリフカで4人を殺害し、住宅1軒を破壊した」とヴァディム・フィラシュキンは述べ、チャシフ・ヤール近郊で別の攻撃が行われ、12軒以上の住宅が損壊し、さらに2人が死亡したと付け加えた。フィラシュキンは、避難が続く中、ポクロフスクと周辺の村には約3万人が残っており、日曜日までに町の銀行が閉鎖されると述べた。ポクロフスクにはかつて約6万人が住んでいた。
ウクライナ軍情報部は、ロシアのロストフ州で石油貯蔵庫が炎上した攻撃が確認されたと発表し、その施設は「ロシア占領軍への供給に直接関わっている」と述べた。ロシアのキーロフ州に対するウクライナによる最初の攻撃では、ウクライナのドローン3機が石油貯蔵庫を攻撃し、火災を起こした。この地域はウクライナ国境の北東約950キロ（600マイル）にある。ウクライナは、ドネツク地域でロシアのSu-25ジェット機を対空防衛が撃墜したと発表した。
ウクライナ当局は、戦争中最大のロシアの爆撃波の1つによってエネルギーインフラに生じた損害の評価と修復に急いでいる、とショーン・ウォーカーはキーウから書いている。ウクライナは依然として非常に暑い夏の終わりを迎えており、今週の攻撃により、これからの厳しい寒さの月に対する懸念が浮き彫りになった。「今年の冬は厳しいものになるだろう、それは確かだ」とキーウ経済大学研究所所長のナタリア・シャポヴァルは語った。
ロシアの裁判所は、ウクライナで戦闘を行ったと報じられたコロンビア人2人をロシア法の下では犯罪である傭兵として活動した疑いで拘留するよう命じた。2人はホセ・アロン・メディナとアレクサンダー・アンテと明らかにされ、10月22日まで仮拘留される。コロンビアのエル・ティエンポ紙は、2人はウクライナ側で戦闘を行っており、ベネズエラ経由で帰国する途中で拘留された可能性があると報じた。ベネズエラの政権はモスクワと密接な関係にある。
ロシア外務省は水曜日、ワシントンのロシア嫌いの姿勢を理由に、ジャーナリスト、弁護士、および主要な軍産企業のトップを含む米国人92人のロシア入国を禁止すると発表した。今月、ロシアで16か月拘留されたジャーナリストのエヴァン・ガーシュコビッチが囚人交換で解放されたウォール・ストリート・ジャーナルは、この禁止措置を「ばかばかしい」ものであり、報道の自由に対する攻撃の一部であると述べた。
ウクライナのファーストレディは、前線から離れた西部の都市ウージュホロドにある休息キャンプを訪問した際、自国の子どもたちは自分たちを戦争犠牲者の世代ではなく「勝利者の世代」として見ることができるようになる必要があると述べた。子どもたちの多くは、何度も直面するトラウマからの休息として、慈善団体ボイス・オブ・ザ・チルドレンが設置したキャンプで数週間過ごした後、前線の都市に戻ることになる。「戦争が終わり、教育インフラが整い、親が安心できる必要がある」と彼女は述べた。「子どもたちが実際に学校に通い、先生や仲間と会い、交流できるようになることを心から望んでいる。しかし、今のところそれは不可能である。」
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仮訳終わり
「Su-25ジェット機」とは、スホーイ社が開発した攻撃機、地上支援機です。すでに生産は打ち切られているようです。米軍であればA-10相当のようです。被攻撃性が高く、スティンガーミサイルにも耐えるとウィキペディアにはありました。
ウクライナはどのような兵器を使用してSu-25を撃墜したのでしょうか?
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