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https://www.bbc.com/news/articles/c047jm8984mo

 

マレーシア、衝突後に逃走し行方知れずの石油タンカーを追跡

2024年7月21日 21時 GMT

リピカ・ペルハム、

BBCニュース

 

 

 マレーシアは、別の船と衝突した後、現場から逃走し、追跡システムをオフにした大型石油タンカーを拿捕したと発表した。

 

 沿岸警備隊は、サントメ・プリンシペ船籍のセレス1号と、同国東海岸沖で同船を曳航していたタグボート2隻を発見し、拘束したと発表した。

 

 同船は金曜日、シンガポール船籍のハフニア・ナイル号と衝突し、両船とも火災を起こした。

 

 シンガポール当局は、両船の乗組員全員が救助されたと発表。

 

 マレーシア沿岸警備隊は、衝突により火災が発生し、少なくとも乗組員2人が負傷した直後にセレス1号がその場所を離れたと述べた。

 

 シンガポール海事港湾庁(MPA)によると、事故はシンガポール領ペドラブランカ島の北東約55キロで発生した。

 

 マレーシア沿岸警備隊の捜索救助隊長ジン・アズマン・モハマド・ユヌスは、サントメ・プリンシペ船籍のタンカーが逃走を試みた理由については説明していないが、さらなる調査が行われると付け加えた。

 

 シンガポール当局は、炎上中の船から約40人の乗組員が救出された後、約26人がセレス1号に残って消火に当たったと述べた。

 

 シンガポール船籍のハフニア・ナイル号は、非常に可燃性の高い石油であるナフサを積んでいたと伝えられている。

 

 衝突の原因はまだ不明。シンガポール海事当局は、交通量の多い水路の船舶交通には影響がなかったと述べた。

 

 しかし、マレーシア沿岸警備隊当局は、約17平方キロメートルに及ぶ原油流出を発見した。

 

 セレス1号は原油を積載する大型スーパータンカーだ。一部の報道によると、同船は制裁対象国から原油を積載するいわゆる「ダーク・フリート」の一部である可能性があるという。

 

 市場情報サービス、S&P Global Commodities at Seaによると、中国の上海プロスペリティ・シップ・マネジメントが運航する同船は、米国の制裁対象となっているイラン産原油をこれまでにも積載していた。

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仮訳終わり