中国外交部報道官定例記者会見240704 | KGGのブログ

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2024年7月4日、外務省報道官の毛寧の定例記者会見

 

2024-07-04 18:56

 

国務院の李強首相の招待により、バングラデシュ人民共和国のシェイク・ハシナ首相が7月8日から10日まで中国を公式訪問する。

 

 

中国中央電視台:習近平国家主席は昨日、カザフスタンを公式訪問した。詳細を教えていただけますか?

 

毛寧:カザフスタン共和国のカシムジョマルト・トカエフ大統領の招待により、習近平国家主席は7月2日から3日までカザフスタンを公式訪問した。これは習近平国家主席の5回目のカザフスタン訪問であり、第20回中国共産党全国代表大会後の中国の最高指導者による中央アジアへの最初の訪問である。この訪問は歴史的な意義を持つ。

 

 カザフスタンは今回の訪問を非常に重視した。カシムジョマルト・トカエフ大統領は空港で習近平国家主席を自ら出迎え、大統領官邸で晩餐会を催した。両大統領は公式会談を行い、二国間関係、各分野での互恵協力、相互に関心のある国際問題や地域問題について踏み込んだ意見交換を行った。両大統領はまた、共同で記者会見し、歓迎晩餐会に出席し、ビデオリンクで中国・欧州トランスカスピ海エクスプレスの開通式に出席し、アスタナ中国文化センター、北京カザフ文化センター、北京語言大学カザフスタン支部の記念碑除幕式に立ち会った。

 

 習近平国家主席の訪問は充実したプログラムで実り多い成果をもたらした。中国とカザフスタンの関係の歴史に新たな節目が刻まれた。第一に、政治的相互信頼が新たな高みに達した。両大統領は共同声明に署名し、共同声明を発表し、両国のそれぞれの核心的利益に関する問題で引き続き互いに確固たる支持を表明した。第二に、実務協力が新たな弾みを得た。双方は「一帯一路」協力と「正義のカザフスタン」の経済政策との相乗効果を高め、あらゆる面で互恵的な協力を深めることで合意した。第三に、人的・文化的交流で新たな成果が得られた。中国は来年、カザフスタンで第2回ルバン・ワークショップを開催し、カザフスタンで中国観光年活動を行う。第四に、国際問題での連携がさらに強化された。双方は多国間枠組みの下で緊密に協力し、世界開発構想、世界安全保障構想、世界文明構想を積極的に実施し、平等で秩序ある多極世界と普遍的に利益のある包括的な経済グローバル化を共同で推進することで合意した。

 

 中国はカザフスタンと協力して両大統領間の重要な共通認識を実現し、全面的に協力を強化し、中国とカザフスタンの関係のより明るい未来を共同で切り開く。

 

 

AFP: AFPは現地の情報筋から、コンゴ民主共和国イトゥリ州の鉱山現場に対する民兵の攻撃で中国人約4人が死亡したと聞きました。これを確認し、詳細を教えていただけますか?

 

毛寧: 7月3日、コンゴ民主共和国(DRC)の民間中国企業に対する武装攻撃で、中国人数名が死亡または行方不明になりました。中国はこの攻撃を強く非難します。我々はDRCと緊密に連絡を取り合っています。行方不明の中国人のために、全力で捜索活動が行われています。我々はDRCに対し、犯人をできるだけ早く追跡して裁判にかけ、中国人およびDRCの企業の安全と安心をよりよく守るための具体的かつ効果的な措置を講じるよう求めます。

 

 DRC北東部は長い間、治安状況が悪い状況に陥っています。外務省は複数の安全警報を発令しています。我々は中国国民に対し、外務省の安全警報を厳守し、それに従って行動し、危険地域に渡航せず、すでにそこにいる場合はできるだけ早くその地域から離れるよう、改めて呼びかける。

 

 

ブルームバーグ:フィリピンは、南シナ海での最近の衝突を受けて、中国に対し6000万フィリピンペソ(約100万米ドル)の損害賠償を要求している。これは同国の軍司令官からの発言である。この金額は物的損害のみで、船員の負傷分はまだ含まれていない。中国はこの件についてコメントするつもりか?支払うつもりか?

 

毛寧:フィリピンの船舶は違法な「補給任務」を遂行し、中国の領海を侵犯し、挑発行為をしていたところ、中国海警局に止められた。海警局は中国の主権を守るために合法かつ正当に行動していた。フィリピン側は自らの行動の結果に直面すべきだ。

 

 

湖北広播電影電視集団:バングラデシュのシェイク・ハシナ首相の訪問の発表についてお伺いしますが、訪問のプログラムと中国の期待について教えてください。中国は現在の中国とバングラデシュの関係をどう見ているのでしょうか。

 

毛寧:シェイク・ハシナ首相にとって、今回の訪中は新任期開始後、5年ぶりとなります。訪問中、習近平国家主席がシェイク・ハシナ首相と会談します。李強首相は歓迎式典を開催し、ハシナ首相と会談します。両首相は協力文書の調印式に出席します。両国の指導者は、伝統的な友好関係を深め、互恵的な協力を拡大する方法や、相互に関心のある地域的および国際的な問題について、綿密な意見交換を行います。ハシナ首相は、中国とバングラデシュの貿易、ビジネス、投資機会に関する首脳会議にも出席します。

 

 中国とバングラデシュは良き隣人であり、良き友人であり、良きパートナーです。両国は発展に対するビジョンが似ており、発展戦略も一致している。外交関係樹立から49年、両国は互いに尊重し平等に接し、互恵的な協力を展開し、それぞれの核心的利益に関わる問題で互いに支持し合い、近代化を共に推進してきた。両国は発展途上国同士の友好協力の模範を示してきた。近年、両国指導者の戦略的指導とコミットメントの下、双方は中国とバングラデシュの戦略的協力パートナーシップを深め、さまざまな分野で実りある実りある協力を行ってきた。中国は今回の訪問を通じてバングラデシュと協力し、「平和共存五原則」の精神を継承し、政治的相互信頼を深め、発展戦略の相乗効果をさらに高め、質の高い一帯一路協力を推進し、世界開発構想、世界安全保障構想、世界文明構想の実施を加速し、両国関係を新たなレベルに引き上げていくつもりだ。

 

 

ブルームバーグ:中国とインドは長年の国境紛争を解決するため外交協議を行うことで合意した。この合意は、両国の外相がカザフスタンで会談した際に成立したようですが、これについて何か追加情報はありますか?

 

毛寧:中国とインドの外相会談に関する情報は近日中に発表します。どうぞお楽しみに。

 

 

ロイター:フィリピンのイミー・マルコス上院議員は、TikTokとFacebookの動画で、中国がフィリピン諸島周辺の25の標的を占領し、極超音速ミサイルで攻撃すると述べた。中国はこれに対してどのように反応するのでしょうか?

 

毛寧:フィリピン側の情報源が何であったかはわかりませんが、中国は平和的発展と防衛的な性質を持つ国防政策に尽力しており、中国はどの国にとっても脅威ではないことは確かです。とはいえ、私たちの正当な権利と利益、地域の平和と安定が侵害されたり脅かされたりしているのを、私たちは決して黙って見ているつもりはありません。

 

 我々は関係国に対し、自国の国民の懸念や地域の他の国々の要請に耳を傾け、自国民の基本的な利益を念頭に置き、独立、善隣友好関係を維持し、他国の安全保障上の懸念を真剣に尊重し、地域の平和と安定を保つよう求める。

 

 

PTI: インドと中国の外相が本日アスタナで会談しました。これについて、何か詳しく教えていただけますか?

 

毛寧: 繰り返しになりますが、近日中に発表される予定の速報をご覧ください。

 

 

澎湃新聞: 最近、中国の外国人ブロガーが「都市かそうでないか」や「都市か」というミームを作成し、ソーシャルメディアで話題となり、中国や海外のネットユーザーによってリポストされ、共有されました。コメントをお願いします。

 

毛寧: 私自身もこの新しい言葉の使い方を知ったばかりです。外国人の友人が中国が提供する美しい景色や料理を楽しみ、ありのままの中国の活気を体験しているのを見るのは素晴らしいことです。

 

 中国が入国規制を緩和するにつれ、外国人観光客にとって中国への渡航はより容易になった。今年最初の5か月間で、中国は1,200万人以上の外国人旅行者を受け入れ、そのうち700万人以上がビザなしで入国した。端午節休暇期間中、外国人の入国・出国旅行者数は前年比57パーセント増加した。

 

 我々は、外国人の友人にとって旅行がより簡単で楽しいものとなるよう、さらなる措置を講じる。中国はいつでも世界中の友人を両手を広げて歓迎する用意がある。

 

 

AFP: 7月3日、ドイツ政府は国家安全保障上の懸念を理由に、フォルクスワーゲンのガスタービン事業の中国企業への売却を阻止した。コメントは?

 

毛寧: 中国とドイツは互いに重要な貿易相手国である。両国が相互利益の精神で、市場ルールに沿って貿易と経済協力を拡大し、両国の利益にかなうようにすることは十分可能である。中国は、通常のビジネス協力を政治や安全保障の問題に変え、そのような協力に障害を作ることに反対する。ドイツが中国や世界の他の国々の企業に公正で公平、かつ差別のないビジネス環境を提供することを期待する。

 

 

ロイター: フィリピン軍司令官は、中国が南シナ海で押収した7丁の銃の返還を要求した。中国はフィリピンからこれらの武器の返還について何らかの連絡を受けたか?

 

毛寧:私は詳細を知りませんが、フィリピンが中国の南沙諸島にある仁愛膠海域に不法に侵入し、中国の主権を深刻に侵害したことは言えます。中国海警局は完全に合法で正当かつ合法的な法執行措置で対応しました。フィリピンに対し、侵害行為と挑発行為を止め、対話と協議を通じて相違を適切に処理するという正しい軌道に戻るよう求めます。

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仮訳終わり