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https://www.bbc.com/news/articles/c9e9yyx40z9o
オーストラリアのマクドナルドの朝食時間に鳥インフルエンザが影響
2024年7月4日 02時 GMT
ジョアン・ダ・シルバ、ビジネス記者
マクドナルドの朝食を遅めに食べるオーストラリアのファンは、早起きを余儀なくされている。
このファストフード大手は、鳥インフルエンザの発生による卵不足のため、国内での朝食サービスの時間を一時的に90分短縮した。
同社は現在、通常の正午ではなく、午前10時30分までフルブレックファストメニューを提供している。
「多くの小売業者と同様に、当社は現在の業界の課題のため、卵の供給を慎重に管理しています」と、オーストラリアのマクドナルドはBBCに送った声明で述べた。
「当社は、業界が団結してこの課題に対処するため、オーストラリアの農家、生産者、サプライヤーのネットワークと緊密に連携し続けている。」
過去2か月間に、オーストラリア南東部の11の養鶏施設で複数の鳥インフルエンザ株が検出されている。
当局は、事態は制御できていると述べている。
「消費者は短期的に棚が空になることが予想されるが、供給は供給不足の地域に再配分されている」とオーストラリア政府は述べた。
「消費者は必要以上の卵の購入を控えるべきである。」
鳥インフルエンザはオーストラリアの産卵鶏の10%未満に感染しているが、一部の企業は人々が購入できる卵の数に制限を設けている。
この発生により、オーストラリアでは約150万羽の鶏が殺処分された。
これまでのところ、検出された株のいずれも鳥インフルエンザのH5N1変異体ではない。
H5N1は世界中の鳥類と哺乳類に広がり、数十億の動物と少数の人間に感染している。
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仮訳終わり