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https://www.theguardian.com/world/article/2024/jun/24/ukraine-war-briefing-russia-blames-us-for-deadly-ukrainian-attack-on-occupied-crimea
ウクライナ戦争解説：ロシア、占領下のクリミア半島へのウクライナの致命的な攻撃について米国の責任を主張
― モスクワ、米国が供給したATACMSミサイルを使用した攻撃の責任は「何よりもワシントンにある」と主張。852日目にわかっていること ―
ガーディアン紙スタッフおよび通信社
2024年6月24日月曜日 00.32 BST
ロシアは日曜日、ロシアが併合したクリミア半島へのウクライナの攻撃は米国の責任であると主張した。この攻撃では米国が供給したミサイル5発が発射され、子供2人を含む4人が死亡、151人以上が負傷した。モスクワの国防省は、米国の専門家が米国のスパイ衛星からの情報に基づいてATACMSミサイルの飛行座標を設定したと述べ、ワシントンが直接の責任を負っていることを意味する。「セヴァストポリの民間人に対する意図的なミサイル攻撃の責任は、何よりもこれらの武器をウクライナに供給したワシントンと、この攻撃が行われた領土であるキーウ政権にある」と国防省は述べた。
ウクライナ国境に接するロシアのベルゴロド州で、ウクライナのドローン3機がグライヴォロン市を攻撃し、1人が死亡、3人が負傷したと、同州の知事ヴィアチェスラフ・グラドコフが述べた。ロシア国防省は日曜日、防空部隊がロシア西部のブリャンスク、スモレンスク、リペツク、トゥーラの各州上空で夜間にウクライナのドローン33機を撃墜したと発表した。
地元当局によると、日曜日にハルキウへの新たな攻撃で少なくとも1人が死亡、11人が負傷した。市長イゴール・テレホフは、同市は誘導爆弾で攻撃され、攻撃によりハルキウの約半分が停電したと述べた。
ロシア国営通信社タス通信は日曜日、ロシア南部のダゲスタン共和国で武装した過激派が正教会2つ、シナゴーグ1つ、交通警察署を襲撃し、司祭1人、教会警備員1人、警察官少なくとも6人が死亡したと報じた。ダゲスタン共和国内務省は、武装集団がカスピ海沿岸のデルベント市でシナゴーグと教会に発砲したと発表した。ほぼ同時に、イスラム教徒が多数を占める地域の首都マハチカラで交通警察署が襲撃されたとの報道も出た。ロシアのメディアはその後、襲撃に関わった武装勢力5人が死亡したと報じた。
ウクライナのエネルギー事業者ウクレネルゴは日曜、ロシアによる発電所への攻撃が増えているため、月曜中は全国で計画停電を実施すると発表した。ウクライナは5月以来、ロシアの激しい攻撃のため電力制限を課さざるを得なかった。ウクレネルゴによると、より深刻な停電は日曜の深夜から月曜の深夜まで続く。
大統領アレクサンダル・ブチッチはフィナンシャル・タイムズ紙のインタビューで、セルビアは西側諸国に数億ドル相当の弾薬を販売しており、それがウクライナの対ロシア戦争に役立った可能性が高いと述べた。ロシアとセルビアは伝統的に親密な関係にある。しかし、フィナンシャル・タイムズは土曜日、第三国を経由してウクライナに輸出された弾薬は約8億ユーロと推定されると報じた。セルビア大統領はインタビューで、この数字はほぼ正確だと認めた。
国連の核監視機関は日曜日、ロシア占領下のザポリージャ原子力発電所近くの町エネルホダルへの攻撃の停止を求めた。今週、ドローン攻撃によりこの地域に電力を供給する2つの変電所が攻撃されたためである。
ロシアが任命した原子力発電所の当局者は、ウクライナが2回のドローン攻撃を仕掛け、変電所1つを破壊し、もう1つを損傷させ、住民への電力供給を一時的に停止させたと非難した。国際原子力機関の事務局長ラファエル・グロッシはウクライナには言及しなかったが、「誰が背後にいようと、攻撃を止めなければならない」と述べた。
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仮訳終わり