熱波が続くなかバルカン半島で停電が発生 | KGGのブログ

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https://www.bbc.com/news/articles/c4nn140qp4do

 

熱波が続く中、バルカン半島で停電が発生

2024年6月21日 21時 GMT

ロバート・プラマー、BBCニュース

 

 

 バルカン半島4カ国は、夏の熱波でうだるような暑さの中、金曜日に数時間にわたる同時停電に見舞われた。

 

 アルバニア、ボスニア、モンテネグロ、クロアチア沿岸の広い地域では、高温対策として家庭がエアコンをつけたことで電力需要が急増し、午後の停電に見舞われた。

 

 ボスニアとクロアチアでは信号が消え、サラエボ、スプリットなどの大都市で交通が混乱した。

 

 電力供給業者は、夕方までに電力をほぼ復旧したが、4カ国の相互接続された電力システムのどこで障害が発生したかを特定しようとしていると述べた。

 

 停電は現地時間13:00(グリニッジ標準時11:00)に初めて報告され、モンテネグロの首都ポドゴリツァでは給水ポンプさえも停止した。

 

 停電はクロアチアのリゾート地の観光シーズンにも打撃を与え、レストラン、パブ、スーパーマーケットが閉店したため、ドゥブロヴニクの行楽客は混乱に陥った。

 

 長く暑い午後が過ぎるにつれ、この地域の気温は40度近くまで上昇した。

 

 モンテネグロのエネルギー大臣ササ・ムヨビッチは国営テレビで「高温による電力消費の急増」が原因だと述べた。

 

 モンテネグロのヴィジェスティテレビは、ボスニア国境近くの険しい地域で送電線が火災に見舞われたと報じたが、同局は停電とどう関係しているのか明らかにしなかった。

 

 アルバニアでは、当局は30分以内に電力が復旧したが、エネルギー使用量が依然として高いため、さらなる停電のリスクが高いと述べた。

 

 西バルカン半島のエネルギー生産は、この地域の温室効果ガス排出量の多くを占める石炭の使用から移行しつつある。

 

 しかし、太陽エネルギーへの投資が盛んに行われているにもかかわらず、老朽化した電力インフラはまだ変化に完全には対応できていないと業界関係者は言う。

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仮訳終わり